鯉のぼりを飾る時期はいつからいつまで?関東と関西では?
屋根よ~り~ た~か~い~ 鯉の~ぼぉ~り~と
歌われる鯉のぼりの歌。
今年初節句を迎える赤ちゃんが居るお家などでは
「鯉のぼりって、いつからいつまで飾るものなのかしら?」
と気にされている方も多いかと思います。
毎年鯉のぼりを出している方も、正確にその時期を
知らずに 「周りでちらほら見かけるからそろそろ…」
といった感じの人も…。
大体の感覚であげる時期を決め、こどもの日が終わったら
しまうというお家も多いことでしょう。
もしかしたら関東や関西でも違いがあるのでしょうか?
折角の子どもの成長を祈る大切な行事ですから、
飾る時期や収納方法のコツなども知っておきたい
ものですね。
そこで今回は、鯉のぼりを飾る時期や収納方法などの情報をご紹介します!
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目次
鯉のぼりを飾るのはいつからいつまで?
まずは鯉のぼりを飾る時期ですが、
いつから飾るという正確に定められている日は
無いようです。
日本で最も多いのは、4月に入った初めの 大安の日に飾り、
5月のこどもの日が終わって 最初の大安にしまうという家庭です。
でも実は、大安にこだわらなくても大丈夫みたいです。
ちなみに、春分の日辺りから飾り始めても良いそうで、
遅くても4月29日の「昭和の日」までには飾っておくと
良いそうです。
一方、いつまでにしまうというのも、
正確に何日とは決められていません。
梅雨入り前の不安定な天気になる前、
5月中旬位までを目安にしまうと良いでしょう。
飾る日もしまう日も同様に、 お天気の良い日を選ぶと
鯉のぼりがいつまでも綺麗に保存できますね。
大安にあまりこだわり過ぎずに、各ご家庭で決めて
いけば良いのではないでしょうか。
一応参考までに2015年の4月と5月の大安を調べてみました。
5月:3日、9日、15日、19日、25日
鯉のぼりを飾る時期・関東と関西では?
ところで、 関東と 関西では、鯉のぼりを
飾る時期が違うことをご存知でしたか?
関東は、大体3月20日の春分の日頃から5月5日までで、
関西では、ひな祭りの終わる4月3日~6月5日まで
が目安とされているのです。
なぜ関西が1ヶ月遅れかと言うと、理由は簡単で、
旧暦に基づいてお祝いするからなのです。
今でも一部地域では、ひな祭りは4月3日に
行われていますからね…。
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鯉のぼりの収納方法は?
さて外に1ヶ月以上も飾っておく鯉のぼりですから、
しまう時には洗ってからの方が衛生的に良いですね。
安い買い物ではありませんし、
大切に末長く使いたいものですからね。
洗い方はもちろん 手洗いです。
デリケートな物なので、洗濯機に入れて
グルグルしないように気を付けましょう。
金箔などが付いている場合、そこの部分は
もみ洗いや絞ったりはしないで下さいね。
浴槽に中性洗剤と水を入れて、 浸け置き洗いを
すると良いですよ♪
こうして洗い終えたら、よく干して、
完全に乾かしてからしまいましょう。
収納のポイントですが、必ず 湿気の少ない所に
収納するようにしてください。
乾燥剤などを一緒に入れておくのも良いですね。
滑車などの金具部分には油をさしてからしまうと
錆びずに綺麗に保存しておけますよ。
出すのも大掛かり、しまうのも手間が掛かる
鯉のぼりですが、子供の立身出世と健康を願う
大切な飾りです。
小さなお子様の居るご家庭では、ぜひ毎年空高く
泳がせてあげてくださいね。
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