大家さんへの引越しの挨拶と手土産！管理会社が遠い場合は？

春になると会社の人事異動などで引越しを
するという人も多いのではないでしょうか。

新天地での生活も気になるところではありますが、
引越しが決まると、どうしても考えなくては
ならないのが、引越しの挨拶ですね。

では、大家さんにはどのようなものを手土産として
渡せばよいのか、熨斗（のし）はどのように書くのか、
管理会社が遠い場合はどうするべきなのかを
検討してみましょう。

大家さんへの引越しの挨拶・手土産はどんなもの？

日本は、昔からご近所付き合いなどを
大切にしてきました。

また、家を貸していただくという観点から、
家主さんに手土産をもってご挨拶に伺う
ということが、普通に見られていました。

しかし、最近では、そのようなことも
少なくなってきたようです。

田舎では今でもそのような光景は見られるようですが、
都会になるほど家主さんに会ったこともないという人
さえいるようです。

そういう意味では、必ずしも手土産を持っていく
必要はないようですが、もし渡すとしたら
金額はご近所に渡すものの倍程度のものが無難なようです。

ご挨拶はあくまでも気持ちの問題ですから、
あまりに高価なものを持っていくというのも
かえって不自然になっていまいます。

自分にとっても相手にとっても負担にならない
金額・品物を選ぶようにしましょう。

引越しの荷造りのコツは？

大家さんに持っていく挨拶品は決まりました。

次に問題となるのは、のしの書き方でしょう。

もちろん、のしをつけないという選択肢も
無きにしも非ずなのですが、それでも、出来る限り
礼儀作法の一環としてのしを付けることをお勧めします。

書き方としては、水引の上の部分に「御挨拶」と
書くのが一般的なようです。

それと同時に名前も併記するようにしましょう。

そうすることで、礼儀作法がなっている人という
印象を持っていただくことができるでしょう。

小さなことと思うかもしれませんが、そのような
小さなところにまで気を配ることが大切なのです。

これからお世話になる相手ですから、ある程度、
きちんとした礼儀を示すのは大切なことです。

近所への引越しの挨拶・留守の時は？

引越しの挨拶をしようにも、家の管理会社が
遠い場合はどうすればよいのでしょうか。

実際のところ、管理会社があまりにも遠方である
という場合、挨拶に赴く必要はないようです。

しかし、遠いとはいえ、行って行けない距離ではない
という場合は、引越しの挨拶に行くというのも
よいかもしれませんね。

管理会社に挨拶に行くことで、心象もよくなりますし、
有効的な関係を築いていれば、何かトラブルが発生
した時に迅速に動いてもらうこともできるでしょう。

もちろん、自分の利益のために挨拶に行くというだけの
事ではないですが、やはり、お世話になる相手ですので、
これも一つの縁と考えて、ある程度良い関係を築く
というのは大切なことかもしれませんね。