中学校の離任式での代表挨拶・例文!生徒・保護者も応用可!
離任式は、退職や転勤で学校を去られる
教職員の方とのお別れの場となります。
例えば、教頭先生がよその学校の校長として
栄転されることをお祝いしたり、定年退職される
先生に労いの言葉をかけるための会でもあります。
PTA会長、保護者、生徒代表として
挨拶のスピーチを任されることは名誉なことですね。
でも、原稿1つ作るのも大変ですし、
初めて大きな会でスピーチする人も
いらっしゃると思います。
そこで今回は、中学校の離任式での挨拶の例文をご紹介します。
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目次
中学校の離任式での挨拶・構成は?
まず PTA会長などの保護者代表として挨拶する場合、
離任式の趣旨を説明する役目を兼任することが多いです。
つまり、どの先生が、いつ、どのように、
学校を離れられるのかを説明する必要があります。
例えば、
この度、本校の〇〇教頭先生が、新年度より
◇◇中学校へ校長として 栄転されることとなりました。
といった言葉が入ります。
続けて、 「感謝」の気持ちを述べることになりますが、
その先生との思い出深いエピソードを挟みながら
心を込めてお伝えすると良いですね。
これは、保護者も生徒も同じです。
保護者として、生徒として、思い出に残る行事や
お世話になった出来事を思い返して、感謝の言葉を
組み立てていきましょう。
体育祭でも、部活でも、担任としてお世話になった
ことなども、色々と出てくるかと思います。
保護者と生徒では、視点が少しズレるはずですが、
基本的な構成としては同じです。
最後に 「結び」となりますが、
先生とお別れするのがとても残念であるという気持ちと
今後の活躍や健康などをお祈りする言葉で締めて下さい。
例えば、
〇〇先生とお別れするするのは、子ども達だけでなく
私達保護者としてもとても残念ではございますが、
今後のご健康とご活躍を心よりお祈りいたします。
今まで本当にどうもありがとうございました。
などと結ぶと良いですね。
もしお子様が代表の挨拶を任された場合は、
一緒に考えてあげて下さいね。
中学校の離任式での挨拶の例文
では、 例文を紹介しますが、
ここでは、一番大きな仕事であるPTA会長としての
スピーチを示しておきます。
生徒代表でも、 保護者代表でも
最初の部分を除くとほぼ同じ構成ですので、
自己流にアレンジしてみて下さいね。
会長の◇◇です。
PTAを代表し、一言ご挨拶を申し上げます。
この度、本校の校長である〇〇先生が、35年間の
お勤めを終えられ、ご勇退なさることとなりました。
〇〇先生は黒帯を持つ空手の達人でいらっしゃって
子ども達にも礼儀作法を厳しくご指導下さいました。
そのおかげで、本校の子ども達の
明るくすがすがしい挨拶が気持ち良いと
地域の皆様からお褒めの言葉を頂戴しております。
PTA会長として、また保護者として
大変誇らしく思っておりました。
世間では学級崩壊なども囁かれる中、
こうして子どもたちが明るく成長してこられたのは、
〇〇先生の多大なご尽力あってのことと
深く感謝いたしております。
〇〇先生がご勇退なさるのは、
保護者にとっても、また、子ども達にとっても
誠に残念なことではございますが、
いつまでもお元気でお過ごし下さいますよう
心よりお祈り申し上げます。
〇〇先生、長い間お疲れ様でした。
そして、今まで本当にありがとうございました。
いかがでしたか?
生徒の視点からだと、 担任の先生など近い位置で
ご指導して頂いた場合、さらにエピソードも増えますし、
感動的な挨拶にすることができるでしょう。
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