菜の花の時期・種まきやスーパーに並ぶのは?千葉県産は?
菜の花。
花も茎もおいしく食べられるおいしいものはやっぱり旬の時期に、
食べるのが一番ですね。
食用の他にも、観賞用として栽培する方も
いるので、見て楽しむこともできます。
そこで今回は、菜の花の種まきや食用の旬の時期などについて紹介します。
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目次
菜の花の種まき時期は?
菜の花は種まきをしたあと、年末から
初春にかけて長期的に収穫できる野菜です。
ここでは農家でのサイクルを紹介しますが、
時期は家庭でも一緒です。
まずは6月に畑を耕し、雑草などを抜いて
きれいにします。
7月と8月には、たい肥を入れたり
石灰をまいたりして、雑草も抜きます。
9月から10月になったら、やっと 種まきをしますが、
一番いい時期は、9月20日から10月の上旬です。
早いものなら2月の下旬から花が咲き始め、
3月中旬までには全部の花が開花します。
開花してから1ヶ月ほどで収穫できるようになります。
観賞用の菜の花は、 早まきと 8月まきがあります。
早まきでは4、5月に種をまき、
7月ごろまでに開花します。
8月まきでは年末ごろから開花し始めます。
寒い地域では早まき、暖かい地域なら8月まき
と覚えておくといいですね。
食用菜の花がスーパーに並ぶ時期は?
食用の菜の花がスーパーに並び始めるのは
2月中旬ごろからです。
3月中旬までに買うと、穂先も茎も
とてもやわらかくておいしいです。
下旬までなってしまうと、少し固くなってきて
しまうので、なるべく早めの時期がおすすめです。
4月になるとほとんどのスーパーで
並ばなくなってきますよ。
千葉県産の菜の花の旬はいつ?
全国的に生産も消費もトップクラスの
千葉県での旬の時期は、12月下旬から
3月下旬までとなっています。
本来は2月ごろから出始めるのですが、
「寒咲花菜」のような野菜もあります。
このような野菜は、 春一番の季節を運ぶ野菜
として、料亭などでの需要がとても多く、
そのために早くから収穫されるようになっています。
とくに南房総地域では、観賞用の菜の花も
とても人気があります。
マザー牧場では、300万本以上の菜の花が
斜面いっぱいに咲き、真っ黄色の花畑が広がっています。
ここは2月から4月が見頃です。
房総フラワーラインや清和自然休養村などでも、
きれいな花畑が広がっていて、こちらの見頃は
2月中旬から3月下旬までとなっています。
いかがでしたか?
食べても見ても楽しめる、とても魅力的な菜の花。
子供にはあまり人気がないかもしれませんが、
季節を感じられる野菜として、
ぜひみなさん、食べてみてはいかがでしょうか。
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