はまぐりの砂抜き・スーパーのものは必要?失敗しない方法は?
「はまぐり」
旬は春ですが、1年中水揚げされている様ですね。
おめでたい席の吸い物にしたりするため
スーパーなどで買う事もありますが、
買った後にふと思いませんか?
砂抜きするの?
いつも失敗するんだよね~・・・。
はまぐりの砂抜きについて素朴な疑問ですが、
まとめましたので参考にしてみてくださいね!
Sponsored Link
目次
はまぐりの砂抜き、方法は?スーパーのは?
スーパーで並ぶはまぐりは、
そのほとんどが「砂抜き」と書かれている事が多いです。
しかし、実際に見た目には全くわからないもの。
自身が食べても、お子さんやご家族が食べても
「ジャリ・・・」っとするのは嫌なものですよね。
我が家では砂抜き処理済みであっても、
今一度、砂抜きを行って様子を見てみる事にしています。
砂は抜けてないより抜けている方のがいいですから!
方法は、はまぐりが出来るだけ重ならず
はまぐりの頭が少し水から出る程度の塩水で行います。
とにかく真っ暗にしないとなかなか動き出さないのが貝なので、
必ず蓋をして数時間放置しておけばよいのです!
はまぐりの旬の時期はいつ?
はまぐりの砂抜き、海水の作り方は?
はまぐりやあさりを筆頭に、貝類の砂抜きをする場合には、
海水濃度程度が適しているとされています。
濃くても薄くても失敗の素!
また、海水の塩分濃度は3~5%とされていますが、
実際に塩を少なめにしてしまっていることによって、
砂抜きに失敗することがあります。
はまぐりなど貝類が居るのは浅い場所で、
海水は浅い場所こそ塩分濃度が上がるもの。
そこで海水の作り方をご紹介!
塩分濃度3%・・・塩30g
塩分濃度4%・・・塩40g
塩分濃度5%・・・塩50g
1リットルも使わない!という場合、
500ミリリットル程度であれば、15~25gですね。
案外、塩多めに使いますよね?
また、スーパーなどで購入したはまぐりなどは
3~4%程度の塩分濃度で丁度良いです。
はまぐりの砂抜き、冷蔵庫に入れていいの?
温かい季節などは腐敗してしまうのではないかと
鮮度を気にして、 冷蔵庫に入れて砂抜きをしようと
してしまうのではないでしょうか?
他に、貝毒に当るのでは・・・など心配になる方も。
貝は生きているうちは腐敗することがなく、
むしろ寒いところよりは常温で風通しのよい
涼しいところであれば死滅することはありません。
また、貝毒は、そもそも海にいるうちに
有害なプランクトンを食べている事が原因です。
行政検査が行われたのちに出荷したり、
潮干狩りの実施をしたりするため、
国内の貝類は安心して食べられます。
結論を言うと、冷蔵庫でもOKですし、
常温でも全く問題ありません。
ただし、15~20度が最も活発に動きますので、
塩分濃度と温度に気をつければ、失敗が少なくなりますね!
Sponsored Link
この記事へのコメントはありません。