まとわりつくスカートやストッキングの静電気除去・防止法!
静電気です。
冬になって空気が乾燥してくると、悩まされるのがドアノブを触ってバチッ、駅の階段などで手すり触れてバチッ、
さらに、セーターを脱いだらパチパチ痛いくらいですよね。
また、女性のスカートは足にまとわりつきますし、
ストッキングも気になりますよね。
静電気は衣服同士がこすれ合ったり、
衣服と皮膚がこすれ合ったりして発生します。
そこで今回は、スカートやストッキングの静電気の除去・防止についてのお話です。
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目次
スカートの静電気の除去
静電気によってスカートのまとわりつく場合は、
・新たな静電気がたまらないようにする
ことが必要です。
スカートが足にまとわりついて歩きにくい、
折角スカートで隠している足のラインを公開してしまっている、
などという時は、すでに静電気がたまってしまっています。
そんな時は、お手洗いに行ったついでに、
両手でスカートを出来るだけまとめてギュっと握ります。
すると、たまっていた静電気が放電されるそうです。
足にまとわりつく時はパサパサ振りたくなりますが
放電させるには、出来る限りまとめてギュっと握るほうがいいのです。
そのあと、持っていれば ハンドクリームを足に塗りましょう。
さらに、可能であればスカートの内側を
少し水で湿らせておけばさらに効果を増します。
いずれにしても、冬場にハンドクリームは必携品ですね。
お気に入りのものがあればそれを使えばいいですし、
単に静電気防止のためだけであれば定番の
・ニベア
・ザーネ
等の携帯用タイプのもので充分です。
また、悩まされることの多い人には
静電気防止スプレーを常備することをお勧めします。
たとえばエレガードという製品は人気があります。
容量の小さいタイプは持ち歩きに適しています。
スカートの静電気の防止
たまってしまった静電気への対処方法だけでなく、
最初から出来る限りためないようにすることも大切です。
そのための方法をいくつか紹介しましょう。
靴は底が革や木の自然素材のものを選びます。
自然素材は静電気を放電しやすいからです。
衣服を洗濯する時に柔軟剤入りの洗剤や、
洗剤とは別に柔軟剤を使うようにします。
柔軟剤には静電気を放電するのに
効果のある成分を含んだものがあります。
また、柔軟剤を使うことにより繊維同士のすべりがよくなり、
摩擦が起きにくくなるので、静電気の発生を防止できるのです。
ストッキングの静電気の除去と防止
夏場には「素足美人」を気取っていた人も、
寒くなってくると ストッキングをはくことが多くなると思います。
実はこのストッキングが静電気と深くかかわっているのです。
歩くことで、スカートの裏地とストッキングが
こすれ合うことで発生します。
スカートの裏地に使用されている繊維は
ナイロンなどの化学繊維が主です。
化学繊維は天然素材に比べて
摩擦による静電気がたまりやすくなっています。
そこへさらにストッキングを履くことによって
より静電気がたまりやすくなってしまうのです。
スカートの裏地とストッキングの素材を
静電気が起こりにくい組み合わせにするのも一つの方法です。
衣服はプラスに帯電する繊維でできた物と
マイナスに帯電する繊維でできた物があります。
プラスに帯電する繊維でできた衣類と
マイナスに帯電する繊維でできた衣類が組み合わさってしまうと
静電気が発生しやすくなります。
簡単に言えば、スカートの裏地の素材と
ストッキングの素材を同じにしてしまえば、
静電気はおこりにくくなります。
ストッキングの素材は ナイロンや ポリウレタンの場合が多いので、
スカートの裏地もそれに合わせるのです。
でも、いちいち考えるのも面倒くさいという方は
防止スプレーを使う方がお勧めですね。
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