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鍋のだしの作り方・昆布、醤油、味噌ベース!関西風なら!?

鍋のだしの作り方

鍋のだしの作り方・昆布、醤油、味噌ベース!関西風なら!?寒くなるとぽかぽかと美味しい が恋しくなりますね。

近年、変わり種の味付けが沢山ありますが、
やっぱり捨てがたいのが基本の味付けです。

今日は、日本の定番である鍋のだしの作り方をご紹介します!

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目次

鍋のだしの作り方・昆布だしで簡単に!

上品で控えめな美味しさの昆布だしには、
湯出し 水出しの2つの方法があります。

湯出しは、具の香りや素材の味を楽しむ料理に向いています。

水出しは、上品な味のだしをとりたい時に使い、
精進料理に利用されることが多いです。

 

お鍋のだしに向いている昆布は、
日高昆布、利尻昆布、羅臼昆布などが有名ですね。

それぞれ味や香りに特徴があるので、
お好みで使い分けるといいと思います。

 

湯出しの場合は、水500mlに対して昆布5gを使用します。
(昆布は5cm角で約2gです)

①昆布は砂浜などで自然に乾燥させているため、
小石や砂などが付いていることがあります。

そのため、固く絞った布巾で表面を拭きます。

 

昆布の表面にまれについている白い粉は、
”マンニット”といううま味成分で、
汚れではないので、取り除かないようにして下さい。

 

また水洗いすると、
表面のうま味成分まで洗い流してしまうので注意して下さい。

 

②鍋に水と昆布を入れ、中火にかけます。

 

③鍋の底から小さな泡がふつふつとしてきたら、
沸騰する直前に昆布を取り出します。

沸騰したお湯で煮出しすぎると、昆布のねばり成分が溶け出し、
風味が損なわれてしまいます。

 

 
水出しの場合は、水500mlに対し、10g使用します。

①湯出しの場合と同様に、
固く絞ったぬれ布巾で昆布の表面を拭きます。

 

②密閉できる容器に水と昆布を入れ、
10時間から一晩浸けます。

 

③昆布を取り出し、
必要な量を鍋に移して使いましょう。

 

水温の低い冬場には、昆布に切れ目を入れると
昆布の味が出やすくなります。

夏場は、うまみ成分やその他の成分も出てしまうので、
切れ目は入れない方がいいと思います。

 

鍋のだしの作り方・味噌や醤油で!

身体が温まる鍋はどれも美味しいものですが、
更にぽかぽかに食べるには味噌味がおすすめです。

作り方は「味噌料理は10倍希釈が基本!」
に基づいて味付けをします。

 

だしを10に対し、味噌を1という簡単な割合なので
お好みで少し量を調節するのも良いですね。

隠し味として、 醤油 ごま油を少しずつたらせば
より風味が増して美味しく食べられますよ。

 

醤油ベースの鍋は、あっさりしているので
一味加えてピリ辛にしたり、大根おろしと一緒にみぞれ鍋にしたりと
好みの調味料などをプラスして、バリエーション豊かな楽しみ方ができます。

醤油味のだしは、少し濃い目にするのがポイントです
 

 

鍋のだしの作り方・関西風なら西京鍋!

関西風の味を楽しみたい方は、 西京鍋がおすすめです。

京都の一般的な家庭で食べられている鍋で、
鰹と昆布の合わせだしに西京味噌を溶いたスープを作ります。

 

豚バラ肉やニンジン、キャベツ、ジャガイモ、セリ
などを加えて煮込むシンプルなお鍋です。

見た目が白く、甘味やコクが強く、
塩分が少ないというのも西京味噌の特徴です。

 

クリームシチューのようにも見える西京鍋は
鮭とブロッコリーなどの洋風な食べ方もおすすめですよ。

関西風の味付けにしたい場合は、ぜひ作ってみて下さいね。

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