かぼちゃの切り方・電子レンジで簡単に!煮物や天ぷらの場合は?
かぼちゃといえば、秋に旬を迎える代表的な野菜です。
夏場は瓜科の食物が旬を迎えますが、
南瓜(かぼちゃ)の場合は体を温める食べ物といわれ、
昔から冬至などに食べる習慣があります。
ただ、料理する際、
硬くてなかなか切れないという人も多いと思います。
そこで今回は、煮物や天ぷらなどにおすすめしたい
かぼちゃの簡単な切り方などをご紹介しますね!
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目次
電子レンジを使った簡単なかぼちゃの切り方
硬いかぼちゃを切るときは、まず皮を柔らかくしてあげることがコツです。
皮が柔らかくなれば簡単に切ることができます。
電子レンジにかける前に、かぼちゃを水に濡らして
ラップをするとより柔らかくなります。
スーパーなどで売られている1/4カットのものであれば、
3分程度チンすると充分でしょう。
丸々1個使用する場合は5分程要します。
目安としては、かぼちゃ100gに対し、
600wで2分くらいです。
皮に爪が立つくらいなると加熱完了で、
あとはラップをしたまま人肌くらいの温度まで冷めてからラップを外し、
包丁を入れると簡単に切れます。
固い鎧を身に付けているような野菜なので、
くれぐれも手を切らないように注意して切ってくださいね。
もしレンジが使えない人は、なるべく 包丁の根元を使い、
包丁を前に押し出すような切り方にして下さい。
かぼちゃの切り方 煮物の場合
煮物料理は火加減や煮過ぎによって
くずれてしまうと見栄えも悪くなってしまいます。
そこで極力、煮崩れしない切り方をご紹介します。
まずは購入する際に、できるだけ傷がないものを選んで下さい。
半分程度を使用する際は、レンジで少し加熱しますが、
まるごとではなく、使う分だけ温めて下さいね。
全て加熱してしまうと、日持ちがしなくなるので要注意です。
半分、もしくは1/4程度に切ったら、
種の部分はスプーンで取り除きます。
その後は切った断面を下にして安定させてから
緑色の皮を少しだけ残すように剥いて行きます。
最終的には1/4のものをさらに半分に切って1/8にした後、
それをさらに4等分に切り分けます。
ここで大事なポイントは軽く 面取りをすることです。
大根などでも面取りをするとかなり煮崩れを防ぐことができますが、
少しの手間が、見栄えを大きく変えてしまうことを理解しておきましょう。
かぼちゃの煮物は切り方よりも面取りが重要ですね。
かぼちゃの切り方・天ぷら、焼肉などの薄切り
かぼちゃをてんぷらや焼き肉の時のように薄く切る場合は、
皮を削がずにそのまま薄切りにします。
調理に使用したい分だけをラップに包み、
電子レンジで温めて少し柔らかくしてから切ります。
あまり長い時間加熱すると、型崩れする恐れがあるので、
少し足りないくらいで十分です。
目安としては4分の1カットされているかぼちゃでは
30秒程度で良いと思います。
7~10mmくらいの厚さに切っていくと、
天ぷらの場合、外はサクサク、中はホクホクになり、
焼き肉の場合も、とても美味しくなります。
もちろん、こちらは面取りする必要がありませんので、
手間はそれほどかからないと思います。
最も大事なことは、料理に不慣れな人は
切った断面を必ず下にして、安定させてからスライスすることです。
怪我をしないためにも、十分注意して下さいね。
また動画サイトには様々な切り方が紹介されていますので、
ぜひ参考にして下さいね。
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