簡単な手作り風鈴・プリンカップや市販のキットで作ってみよう!
風鈴がありますね。
夏の風物詩といえば、軒下などに吊り下げる風が吹くと自動で涼しげな音を奏でるという、
なんとも単純明快で、フルオートマッチックシステムを採用した優れものです。
プリンカップで作る風鈴でも、あるのと、ないのとでは風情も全然違いますので、
今回は、簡単にできる手作り風鈴の作り方と市販されているキットなどをご紹介します。
目次
風鈴の歴史や由来
鈴や鐘、太鼓、笛のように音の出るものは、
人類の歴史の古くから人間の暮らしや精神活動に深くかかわってきたと言われています。
今でも、山に入るときには熊除けなどのために
鈴を腰につけていく人もよく見かけたり、
農作物を荒らす動物を追い払うために鳴子を田畑に設置したりする人もいますよね。
どんな時代でも楽器と音楽は欠かせませんし、
日本だけではなく世界中でお祭りや神様を呼ぶために楽器や音楽を用います。
神社で大鈴を鳴らして拝むこともそうだと言えますし、
除夜の鐘も超常的な力を持つものに通じる畏怖と
人間が操り制御することのできる親しみが根源にあるとされています。
また、風鈴の音が聞こえる範囲の住民には災いが起こらない
という言い伝えもありますので、一家に一つは必要かもです。
堅苦しい話はここまでにして、早速風鈴の作り方をご紹介しますね。
プリンカップなどで出来る簡単な風鈴の作り方
昔ながらのガラスで作られたものは、なかなか自分で作ることは出来ませんよね。
でも、プリンカップやペットボトルなどでも風鈴が作れますよ。
あとは、30~40cmくらいのひもと、短冊さえあれば十分です。
作り方は、まずひもの中ほどに爪楊枝をくくりつけます。
これはプリンカップが下に落ちないようにするためのストッパーですね。
次に、カップの中央付近に穴を開けて、先ほどのひもを通します。
爪楊枝が縁に引っかかる場合は、半分程度に切って下さい。
次に、カップの縁にあたるところに鈴を2個取り付けます。
爪楊枝のすぐ下、5~7cmあたりのところでしょうか…。
鈴がぶつかり合うことで音もよく響きますので、必ず2個は必要です。
あとは、ひもの先端に短冊を取り付けたら、立派な風鈴の完成です。
間違っても、ひもの上の方に取り付けないで下さいね。 下の方です。 (笑)
せっかく透明の容器を使うのですから、オリジナルのイラストを描きましょう!
これなら簡単なので、お子様と一緒に作れますね。
販売されている手作りキットのご紹介
今ではいろんな風鈴セットが販売されていますが、
下記のお店のキットは「夏休みの工作」としてもワンランク上のものが出来るかもです。
ワッペン、ハンドクラフト、ビーズキットなどもありますね。
P’s fan/R
個人的には「ペットボトルで手作り♪ エコふうりん」シリーズがおすすめです。
地球に優しいのが一番ですからね~~!
下記のお店のガラスの風鈴もおすすめです。
学校教材販売スクールエキスプレス
お子様の夏休みの工作、自由研究などにも良いかと思われます。
他にもたくさんの種類の作り方がありますので、
ぜひお子様と一緒に、かわいい風鈴づくりに挑戦してみてくださいね。
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