ダニによる湿疹の症状、対策、治療薬について

ダニによる湿疹の対策とは・・・
梅雨の時期、高温多湿の気候はダニにとって最高の季節です。
布団はそれに加えてフケやアカなどのエサがあるので、
ダニの生息場所として最適な場所となってしまいます。
ダニに刺されると相当なかゆみと腫れが1週間ほど続きます。
そこで今回は、 ダニによる湿疹の症状や対策法などを紹介します。
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ダニによる湿疹の症状とは?
ダニに刺されると、腫れと強烈なかゆみがおそってきます。
蚊やアブとは違い、刺された時にすぐにはわからず、
2日ほど経ってから症状がでてきます。
かゆみは相当強烈で、それが1週間ほども続くのでとてもつらいです。
さらにダニに刺されて掻いた跡が残ってしまうこともあるので、
かゆくても薬などを使用してなるべく掻かないようにしましょう。
日を追うごとにかゆい部分が増えていくこともあり、
眠れないほどのかゆみが起こることもあります。
刺されたらまずは病院に行って診察を受けることが大切です。
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ダニに気を付ける場所・一番は布団!?
ダニは高温多湿を好み、 気温は20~25℃、湿度は70~80%が
一番生息しやすい気候です。
また、布団の中綿にはほこりやカビがたくさんあります。
そして人間は1週間に5gほどのアカと1500ccの汗をかくと言われています。
汗をかくとフケが落ち、さらに布団の中にまで染み込んで、湿気がこもってしまうのです。
そうなるとダニの温床となります。
さらに、増えたダニの死骸やフンなどが新たなエサとなって、
布団の中でダニが増殖していくのです。
もちろん布団だけでなく、畳やカーペット、ソファーなどにも生息します。
ダニは天日干しや叩いただけでは殺すことができません。
布団やカーペットは半年に1回のまるごとクリーニング、
畳は加熱乾燥したあとに死骸を掃除機で吸い取るなどしてダニの対策をしましょう。
また、少しお金はかかりますが、業者の方に頼んでやってもらうのもいいでしょう。
ダニによる湿疹の治療法とは?
ダニによるかゆみの治療は、オイラックスなどの薬を使用して治療します。
かゆみ止めを塗って、なるべく掻かないようにしましょう。
また、ダニは刺したところに卵を産み付けることもあるので、
あまりにもかゆみが長引く場合は、殺菌作用のある薬を使うといいでしょう。
病院で診察してもらえば、市販の薬を買うよりもよく効く薬を処方してもらえます。
かゆみがひどい場合には病院にいきましょう。
ステロイドはたいへんよく効く薬ですが、
ダニの種類や使用法によっては症状を悪化させる場合があるので、
皮膚科でもらった薬を使うのが一番です。
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赤ちゃんのダニ対策
赤ちゃんの場合は、まだ肌がよわいので
ダニに刺されたときはすぐに病院で診てもらうようにしましょう。
市販の薬などを使って症状が悪化したり、
肌がきたなくなってしまうことがあるので注意が必要です。
また、ダニが原因で アトピー性皮膚炎になったり、後に アレルギー性鼻炎に
なってしまうこともあるので、安易に考えることはできません。
対策はしっかりとしておきましょう!
とにかく、まずは刺されないように先手を打っておくのが一番です。
乳幼児には、ダニよけシリカというものがおすすめです。
バルサンのような煙をたいて殺虫するものはちょっと心配な気がします。
ダニよけシリカは部屋に置いておくだけで、ダニの繁殖を防ぎます。
ダニの嫌いな香料を使用していますが、人間には害がなく、
部屋の中はフローラルな香りでいっぱいになります。
いかがでしたか?
これからの季節はダニ対策をしっかりして、刺されないように気をつけましょう。
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