夏にスマホを車の中に置きっ放しにすると、高温で故障の原因に!
車の中は、非常に高温
になりますよね。
ですから、置きっ放しにしてはいけない
ものがたくさんあります。
例えば、スマホも精密機械の1つなので、
くれぐれも注意しなければなりません。
うっかり忘れてしまって故障の原因になり、
データが消えてしまうこともあります。
そこで今回は、夏にスマホを車に置きっ放し
にしたら、というテーマでご紹介します!
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目次
そもそも夏の車の中は何度くらいまで高温になる?
ダッシュボードの中やシートの上などに
スマホを置きっ放しにした経験のある方
も多いと思います。
冬などはあまり問題視することもないと
思いますが、夏が近づくにつれ危険度
も増していきます。
夏の暑い時期の車の中の温度は、色や対策
によっても変わってきます。
サンシェードをつけたり、窓をほんの僅か
空けておくだけでも違いが出ます。
外気温が35℃の時、何の対策もしていない
黒い車の中は約80℃に達することもあり
ます。
食べ物類などを置きっ放しにするのも危険
ですし、ライターやスプレー缶なども同様
ですね。
ダッシュボードの上は特に熱くなりますが、
スマホを忘れやすい場所なので要注意です。
また、真夏だけでなく、5月くらいでも稀に
真夏日になることもあります。
当然、車内は相当な高温になってしまうため、
スマホの置きっ放しは絶対やめましょう。
色別だと、やはり黒が紫外線を吸収するので、
熱くなりやすい傾向があります。
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スマホを車に置きっ放しにすると高温で故障の原因になる?
車の中の暑さでスマホが故障したというのは
珍しい話ではありません。
夏の晴天時は、車内温度が平均で60℃以上
と高温になるため、置きっ放しは厳禁です。
一時的に動かなくなるだけではありません。
スマホ本体が変形してしまったり、液晶部分
が割れてしまったりすることもあります。
バッテリーがエアバックのように膨れ上がる
という現象を見た人もいます。
さらに高温になると爆発の危険性もあると
いわれています。
スマホはリチウム電池を使っていることで
爆発する可能性があるのです。
実際、スマホの操作可能温度は40℃程まで
とされています。
それ以上になっても、多少であれば故障など
に繋がらないこともあります。
ただし、夏の炎天下の車の中に置きっ放しに
すると、故障の原因になりかねないのです。
iPhoneでは高温注意の表示が出て、しばらく使えない?
iPhoneを車の中に置きっ放しにすると、
「本体温度が下がるまでお待ちください」
という表示画面が出ることがあります。
スマホを使用するとさらに温度が上がる
ため、使用できないようになっています。
故障を未然に防ぐために、しばらく使用
できないよう配慮されているのです。
不便に思うかもしれませんが、iPhoneが
壊れてしまうよりはずっとマシですね。
他のメーカーのスマホの場合も、何らか
の警告画面が出るかもしれませんね。
タブレットやノートパソコンも車に置きっ放しは危険?
置きっ放しがNGなのはスマホだけでなく、
タブレットやノートパソコンも同様です。
電子機器は基本的に、40℃程度まで動作
が可能なものとして作られています。
ただし、直射日光を避け、電源を切って
おけば、まず故障することはありません。
しかし、スマホはうっかり忘れてしまう
ことが多いため、直射日光が当たる所
に置きっ放しにすることもあります。
また、日光が当たらずとも真夏の車の中
の温度の上がり具合は異常な程です。
パソコンやタブレットなどは車のシート
の下に置く方もいますが、夏の暑い時期
ではあまり効果は得られません。
さらに、セキュリティーの面から見ても、
車の中に放置するのはおすすめできません。
真夏の場合はちょっとした時間でも危険
ですので、持ち出すようにしましょう。
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