サフランの名前の由来と花言葉!英語では?スパイスでも有名な花!
色付けする サフラン。
このスパイスは、実はサフランという
「紫色の花」が原料となっています。
世界的にも高級スパイスという位置付け
ですが、花自体はどんな 花言葉を持って
いるのでしょうか。
ネガティブなものがなければ、好きな人
へのプレゼントにも利用したいですね。
そこで今回は、サフランの名前の由来や
花言葉についてご紹介します!
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目次
サフランの名前の由来とは?
サフランは アメヤ科クロッカス属の花で
学名も「crocus」とされています。
これは、ギリシャ語で「糸」を意味する
「krokos」が語源となっています。
この学名は、花のめしべが糸のように
長い形状をしていることに由来します。
また、サフランという花の名前自体は、
黄色を意味するアラビア語 「zafran」
が語源とされています。
クロッカスは春に咲く花であるのに対し、
サフランは秋に開花を迎えます。
こういった特徴から、秋咲きクロッカス
という名前で呼ばれることもあります。
英名で呼ぶ際は・・・
・花:「Saffron crocus(サフランクロッカス)」
と分けられています。
サフランの花言葉と由来!
サフランの持つ 花言葉は・・・
「濫用するな」「過度をつつしめ」
といったものがあります。
「歓喜」や「陽気」という花言葉は
サフランを薬として使用すると、血管が
広がり気分が良くなることに由来します。
というのも、薬用として鎮痛、鎮静効果
があることが認められている証拠です。
また、古代ヨーロッパでは、サフランには
酔い醒ましの効果があるとされていました。
その一方で、過度の使用が脳や神経に刺激
与え 「人を酔わせる」とも信じられていた
そうです。
こういった薬学的な言い伝えが元になって
「濫用するな」「過度をつつしめ」という
花言葉が生まれたようですね。
西洋(英語)での花言葉も・・・
「Do not abuse(濫用するな)
「mirth(歓喜)」
となっています。
サフランの用途は?
古くから、乾燥させた「めしべのスパイス」
として 薬用、香料、染料などに利用されて
きました。
代表的なものといえば、ブイヤーベースや
パエリア、サフランライス、クスクスなど
の料理に使われることです。
他にも、水に溶かすと鮮やかな黄色になる
ことから、 布染めなどに利用されています。
1本の花から3本しか採取できないのですが、
古くから栽培されていた高級スパイスです。
もちろん薬用としての用途も幅広かったと
伝えられています。
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サフランの特徴
サフランは、地中海地方や西南アジアなど
が原産の花で、学名の通り、クロッカスの
仲間の 球根植物です。
クロッカスとサフランはよく似ていますが
春に花が咲くものがクロッカス、秋に花が
咲くものがサフランと分類されます。
また鑑賞用がクロッカス、食用がサフラン
と分類されることが多いです。
スパイスとして利用するのはめしべの部分
で、花は鮮やかな紫色です。
優しい香りを持っているので、観賞用でも
密かに人気がありますし、球根植物なので
水栽培などで育てることもできます。
食用というイメージが強いですが、鑑賞用
に育ててみてもいいかもしれませんね。
花が咲いたら、ぜひ花言葉を思い出して
くださいね。
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