オクラの育て方!種まき時期・水遣り・間引き・支柱立て・害虫対策!
ある オクラ。
夏から秋にかけて、旬を迎えるオクラ
は家庭菜園の定番野菜でもあります。
さっと湯がいて叩いてご飯のお供にも
してもいいですし、天ぷらやフライと
いった調理にも合います。
自分で育てて収穫したものであれば、
美味しさも格別ですよ。
そこで今回は、種から育てるオクラの
育て方についてご紹介します。
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目次
オクラの育て方・種まき時期と方法は?
オクラは、アフリカ原産の野菜なので
寒いところが苦手です。
気温が10℃以上、日がよく当たる場所
で育てましょう。
種まきの時期は、 4月下旬~6月中旬
くらいまでがベストです。
発芽には25~30℃くらいの時が適して
います。
オクラの種はかたい皮に覆われている
ので、種まきの前日に浸水しておくと
良いです。
すると、柔らかくなり発芽率もアップ
するのでポイントとなります。
地植えにする場合、1週間くらい前に
土作りをしておきましょう。
できれば温度を保つため、土の上から
農業用のビニールシートで覆っておく
ようにしましょう。
種植えの間隔は30~60cmくらい開け、
深さ1cmほどの穴を掘って、4~5粒
くらい種をまきます。
後は、軽く土をかぶせ、水をたっぷり
と与えましょう。
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オクラの育て方・日当たりや水遣りは?
オクラを育てる上で最も大切なことは、
日当たりが良く、 温かい場所で
育てることです。
寒い時にはビニールで覆って保温する
などの工夫が必要です。
種から育てる場合、発芽するまで土の水
を切らさないように水遣りをしましょう。
ただし、水を与えすぎると腐って枯れて
しまうので、その点は注意してください。
オクラの育て方・間引き・支柱立ては?
オクラは発芽率があまり良くないため、
間引きは慎重に行っていきましょう。
本葉が2~3枚になったタイミングで、
弱そうな芽は1本抜いてしまいます。
その後、草丈が10~20cmくらいまで
成長したら、一番元気のあるものを
1本残して間引きします。
オクラは1mを超える高さに育つので、
草丈が30cmくらいになるタイミング
で 支柱を立てましょう。
支柱は150~180cmくらいの高さの物
を根元から10cmほど離して立てます。
ビニールや麻ひもで株と支柱を結んで
あげましょう。
また、葉かきといって、オクラの葉を
摘み取って株元の通気性をアップして
あげると、実の成長が良くなります。
実の周りの数枚の葉を残して、あとは
すべて葉っぱを切リ落としても問題は
ありません。
そうすると、実に栄養が行きわたり
やすくなり、品質が良くなります。
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かかりやすい病気や害虫の対策は?
オクラは発芽までは水をあげる必要が
ありますが、過度にあげると腐って
しまいます。
最もかかりやすい病気に 苗立ち枯れ病
というのがあります。
水を与えていても葉が萎れている時は、
この病気かもしれません。
土壌細菌が原因で、治療はできません。
他の株に感染してしまう可能性もある
ので、疑わしい時は処分してください。
その後、薬害が少ない殺菌剤を散布して
他の株の成長は様子を見ていきましょう。
総称を「ネキリムシ」というカブラヤガ
やコガネムシなどの、株元の根を食べて
しまう害虫にも注意が必要です。
種まき~発芽時期の5月くらいから活動
するようになります。
土の浅い部分に潜んでいるので、被害が
出たら、土の浅いところを掘り返して
取り除きます。
薬剤を散布することで被害を防げますが、
ストローや段ボールなどで茎の周りを
囲んでおくことも効果的です。
野菜につきやすい アブラムシも
付くことがあります。
アブラムシが出たら、ガムテープなどで
引き剥がしましょう。
木酢液や唐辛子水などを散布することで
予防することができます。
せっかく育てているのに害虫対策を怠る
と勿体ないことになるので、ご注意を。
オクラの育て方についてご紹介しました。
美味しいオクラを育てて、夏場の食卓を
彩ってみましょう。
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