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子供の膀胱炎の症状!繰り返す痛みや頻尿、血尿は抗生物質で!

子供 膀胱炎

子供の膀胱炎の症状!繰り返す痛みや頻尿、血尿は抗生物質で!トイレを我慢していると、 膀胱炎になると
いうイメージがありませんか?

 

ですから、大人が罹りやすいと思いきや、
免疫力の弱い子供が発症しやすいのです。

 

一度罹ってしまうと、繰り返す印象も強い
ですが、実際にはどうなのでしょうか。

 

そこで今回は、子供の膀胱炎の症状と
治療法
などについてご紹介します。

 

目次

子供の膀胱炎の症状・痛み・発熱・腹痛・頻尿・血尿なども!

大人は性器の構造上、女性に多い病気ですが、
子供の場合は 男女問わず発症しやすいです。

 

また、年齢によって症状も変わってきます。

 

まず、乳児が発症すると、発熱や機嫌が悪く
なるといった様子が見られます。

 

発熱すると「膀胱尿管逆流症」「水腎症」
といった病気の可能性もあります。

 

もちろん、ただの風邪の場合もありますが、
発熱があれば、念のためすぐに病院に連れて
行った方が安心ですね。

 

症状が出ない場合もあるため、膀胱炎だと
気が付くのに時間がかかることが多いです。

 

幼児になると、下腹部にズーンとした痛み
を感じたり、排尿の際にチクッとするような
痛みや不快感を感じます。

 

これは、大人とあまり変わりませんね。

 

また、頻尿なども目立ち、日中にお漏らしを
してしまったり、 血尿が出たり、尿が白く
濁ることもあります。

 

ただし、それを親に伝えることができるか
という点は疑問が残ります。

 

膀胱炎は、尿道を逆流してくる大腸菌などが
炎症を起こすため、これと闘う白血球が増え
尿を白く濁らせます。

 

トイレがやたら近くなったり、普段お漏らし
をしないのに目立つようなれば、子供に声を
かけてあげて下さい。

 

小学生以上でも、大きな違いはありませんが、
排尿時の痛みが強くなるため、両親に言葉で
説明することもできるでしょう。

 

 

病院は何科を受診?治療は抗生物質が基本?

尿道から上ってきた菌は、膀胱内で炎症を
起こすと、さらに尿管を上り、 腎臓にまで
達することがあります。

 

すると、腎盂腎炎などの恐れも出てくるため、
早めに治療するに越したことはありません。

 

大人の場合は泌尿器科ですが、子供の場合は
小児科でも診てもらえます。

 

膀胱炎かどうかはっきりわからない場合は、
まずは小児科を受診するのも良いでしょう。

 

泌尿器科を受診しなくてはいけない場合は、
小児科で 紹介状を書いてもらえるはずです。

 

治療は、菌を殺すための抗生物質の服用と
水分をたくさん摂って、体外に菌を出すと
方法が基本です。

 

この2つで、ほぼ完治するはずです。

 

 

子供の膀胱炎は繰り返すことが多い!

くり返す原因の1つは、 を途中でやめて
しまうことにあります。

 

症状が治まっても、処方された抗生物質は
しっかり飲み切るようにして下さい。

 

少しでも菌が残っていると、ぶり返すこと
も多いです。

 

その他、普段の生活が膀胱炎を引き起こし
やすくなっている可能性もあります。

 

尿道口を手で触る癖があったり、うんちが
しっかり拭けてなかったりすると、雑菌が
尿道に入り込み、膀胱まで上がってきます。

 

また、トイレを我慢する癖がついていたり、
水分補給が少ない子は、雑菌を体外に流し
にくくなります。

 

繰り返すと、またつらい思いをすることに
なるため、親御さんが注意してあげるよう
心掛けて下さい。

 

また、膀胱炎の手前の 尿道炎を起こして、
チクチクするような痛みを感じることも
多いです。

 

繰り返す子の場合、たまに異常がないか
聞いてあげて下さい。

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