子供の水虫の症状！プールや家庭内感染も！治療や市販薬は？

子供の水虫の症状！プールや家庭内感染も！治療や市販薬は？ 水虫というと、大人がかかるイメージが
強いですよね。

 

でも実は、子供が発症するケースも
決して少なくありません。

 

痒みが強く出たり、皮がめくれて痛みが
出ることもあるため、意外と厄介です。

 

また、感染元がわからない場合、家庭内で
親からうつされたり、その逆もあるようです。

 

そこで今回は、子供の水虫の症状や感染経路、
治療、市販薬などの情報をご紹介します。

 

子供の水虫・主な症状は？手にも！

まず主な症状として 痒みが出ます。

 

足の指の間だけでなく、手や頭、股間、ワキ、
お腹にも強い痒みが出ることがあります。

 

もともと水虫というのは白癬菌に属する真菌
に感染することで発症します。

 

そして、発症する場所により、呼び方が下記
のように異なります。

 

足の かかとは角質層が厚いため、痒みを感じる
ことは少ないですが、子供でも感染しやすいと
されています。

 

足の裏や側面に白癬菌が感染すると、小さな
水泡がたくさんできます。

 

水泡はひどくなると膿を含むようになるため、
痛みを感じやすくなることもあります。

 

また、主だった症状に気付かなくても、皮膚
がふやけてめくれたり、かかとが乾燥して皮
が剥けたりします。

 

つまり、子供の水虫も大人の場合とほぼ 同じ
症状が出ると考えておくと良いです。

 

皮膚が大人よりも弱いため、体部白癬（たむし）
を発症することも多いようです。

 

「ケルズス禿瘡」といって、頭部に難治性の
脱毛症を引き起こす怖い白癬菌も存在します。
 
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子供の水虫・プールや家庭内でもうつることも！

子供が発症する原因は、 家庭内感染が最も
多いといわれています。

 

この点も、大人の場合と大きな違いはないと
思って下さい。

 

家族とタオルをや足拭きマットを共有している
場合や、入浴によっても感染してしまいます。

 

すでに水虫を持っている大人がいる家庭では、
子供にうつさないよう注意して下さい。

 

白癬菌は、実はそれほど感染力が強いものでは
ありません。

 

ですから、付着してもすぐには感染・発症
することは少ないのです。

 

菌が付着したまま24時間以上放置していたり、
気温や湿度が高かったりすると感染しやすく
なってしまいます。

 

その他、公共のプールや銭湯、温泉、学校など
の床や足拭きマット、サンダルなどによっても
感染するケースがあります。

 

たくさんの人が集まる場所では、必ずといって
いいほど白癬菌が存在します。

 

すぐには感染しないため、しっかり洗って清潔
なタオルで拭くようにすれば問題はありません。

 

子供といっても、小中学生になると部活で専用
の シューズを履き続けることも多くなります。

 

足が蒸れやすく、菌が繁殖しやすい環境を作る
ため、脱いだ後のケアが大切です。
 
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子供の水虫・治療や市販薬について

水虫のような症状が出たら、自己判断をせずに
まずは 皮膚科を受診しましょう。

 

大人の場合は塗り薬や飲み薬も使用しますが、
子供の場合は塗り薬だけで治すケースが多い
ようです。

 

完全に白癬菌が死滅するまで治療を続けなく
てはいけません。

 

医師から「完治した」といわれるまで治療
を続けないと、ぶり返すことも多いです。

 

市販薬の方が却って費用がかかることが多い
ため、処方された薬の方が良いでしょう。

 

また、水虫を予防するには、バスマットや
スリッパの他、裸足で歩く場所はこまめに
拭き掃除をするのも効果的です。

 

毎日同じ靴を履かないというのも、予防に
繋がりますね。