大葉(青紫蘇)の栄養成分と効果・効能・カロリー!妊婦に良い?
大葉
ですが、青紫蘇と呼ばれることもあります。
香りが良く、薬味として料理を引き立てて
くれる存在です。
脇役的な存在であることが多いですが、実は
栄養面や衛生面に優れています。
自生する力も強いので、お庭やプランターに
植えておくと夏の間はどっさりと収穫できる
ので便利ですよ。
そこで今回は、大葉(青紫蘇)の栄養成分や
効果・効能・カロリーをご紹介紹介します。
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目次
大葉(青紫蘇)の栄養成分とカロリー!
主な栄養素としては、 ビタミンB1、B2、B6、
E、K、β‐カロテンを豊富に含んでいます。
特に、β―カロテンが多く含まれており、
カボチャの約3倍にもなります。
ミネラル類としては、 カルシウム、カリウム、
鉄分、亜鉛などが豊富です。
日頃の食事で不足しがちな栄養素を豊富に
含んでいますが、1回の食事で大量に摂る
ことは少ないですね。
大葉だけで栄養を補うというのは難しそう
です。
大葉のカロリーは100g当たり約37Kcalです。
1枚当たりににすると、約0.2Kcalととても
ヘルシーです。
赤紫蘇の栄養成分と効果・効能・カロリー!ジュースにしても!
大葉(青紫蘇)の効果効能!
大葉は、 抗菌・防腐作用に優れています。
お刺身などに添えられているのもそのためで、
ペリアルデヒトという成分による効果です。
夏はお弁当の仕切りの代わりに利用すると、
傷みの防止に繋がります。
ペリアルデヒトは、大葉のさわやかな香りを
出す成分で、 食欲不振を解消する効能なども
持っています。
香りとともに、胃液の分泌を促す作用により
胃もたれを予防し、食欲増進に繋がります。
夏場の食事にプラスすると良いでしょう。
他にも、大葉には αリノレン酸が含まれます。
αリノレン酸は、体内でEPAに変化し、免疫力
を高める働きがあります。
これにより、花粉症などのアレルギー症状の
緩和や動脈硬化、高血圧の予防などにも効能
を示します。
また、αリノレン酸には 美肌効果もあります。
細胞膜を作り出し、代謝をアップさせるため、
肌の老化ぐアンチエイジングにも優れています。
特に、女性には嬉しい成分ですね。
前述したビタミン類とミネラル類も合わせると
生活習慣病の予防や美肌などを含め、健康維持
効果も高い食材です。
食中毒を起こしやすい食べ物!逆に予防効果のある食べ物!
大葉(青紫蘇)の栄養・妊婦さんに良い?
大葉には、 妊婦さんにとっても嬉しい効果が
あります。
まず、妊娠中は免疫力の低下により、食中毒
などを起こしやすい状態にあります。
大葉の持つ抗菌作用により、未然に防ぐこと
も可能です。
また、鉄分が豊富に含まれており、 貧血予防
にも効果的です。
ビタミンCも含まれているので、相乗効果で
効率的に鉄分が吸収できます。
その他、カリウムの利尿作用はむくみ防止に、
カルシウムは胎児への供給に利用できますね。
つわりで食事がつらい時も、さわやかな香り
を利用したメニューを考えると、食欲増進も
期待できそうです。
ドレッシングに活用したり、お肉に挟んだり
とレパートリーを増やせば、いつもより多め
にいただくこともできるでしょう。
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