クレソンの栄養成分と効果・効能・カロリー!妊婦さんに良い?
いる クレソン。
自宅で調理するという人は少ないようですが、
すごく栄養価が高いというのをご存知ですか。
あまり目にする機会がないという人も
少し見直してみる必要がありそうです。
「最強の野菜」ともいわれる存在で、
気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、クレソンの栄養成分や
効果・効能・カロリーについてご紹介
します。
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目次
クレソンの栄養成分とカロリーは?
クレソンというのは フランス語です。
英語では「ウォータークレス」、日本語では
「オランダがらし」といいます。
オランダからやってきた辛味の強い野菜
だから、というのが由来です。
「最強の野菜」と呼ばれるようになったのは、
17種類の必須栄養素の含有量を元に、栄養素
をスコア化して見たところ・・・
なんとクレソンのスコアは 100に達した
ようです。
主な栄養成分として・・・
ビタミンB群、C、E、K、カロテン、葉酸、
ナイアシン、パントテン酸などのビタミン。
カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、
鉄などのミネラル。
そして、食物繊維も豊富に含んでいます。
独特の辛味は 「シニグリン」という成分に
よるものです。
カロリーは100gあたり15kcalほど。
体に良いとはいえ、一度に大量に食べられる
ものでもないので、カロリーを気にする必要
はなさそうですね。
クレソンの効果・効能は?
クレソンの栄養素の中で、一番特徴的なのは
緑黄色野菜に豊富な β‐カロテンです。
β‐カロテンには強い抗酸化作用があります。
体内で作られる活性酸素を抑制する効果が
あり、動脈硬化や高脂血症、発ガンなどに
効能を示します。
また、ミネラルではカルシウムも豊富なので、
骨や歯の形成、筋肉や血液を健康に保つ働き
もあります。
フランスでは 「健康草」と呼ばれ、昔から
滋養強壮のために利用されてきました。
また、β‐カロテン、カルシウム、ビタミンC、
Eも豊富なので、美容効果も長けています。
β‐カロテンやビタミンEが持つ抗酸化作用は
肌のアンチエイジングにも優れ、ビタミンC
を同時に摂取すると、効果もアップします。
カリウムは利尿作用や塩分排出、食物繊維は
便秘解消、鉄分は貧血防止など、とくに 女性
に嬉しい効能が目立ちます。
辛み成分の「シニグリン」はワサビ、大根
などにも含まれるもので、肉の脂肪の消化
を助ける働きがあります。
ですから、肉料理の付け合わせには最適
というわけです。
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クレソンの栄養・妊婦さんに良い?
妊娠中は、普段良いといわれているものも
NGという場合があるので心配になりますね。
クレソンは栄養豊富なので、妊婦さんの
栄養補給にも役立ちますよ。
とくに、妊活中から妊娠初期に摂取したい
葉酸も含まれているので、おすすめです。
不足すると胎児の奇形などにも繋がるため、
しっかり摂取したいですね。
また、母体から多量の カルシウムが胎児に
供給されるため、クレソンで補給すること
も可能です。
便秘や貧血、むくみなどにも効能を持つため、
肉料理と一緒にいただくと良いですね。
サラダにするとサッパリ食べられますので、
つわりでつらい時期にも比較的食べやすい
のではないでしょうか。
ポン酢や柑橘系のドレッシングと一緒に食べ
ることで、妊婦さんの 肌ツヤにも好影響を
もたらしてくれそうです。
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