2016年の旧正月!中国・台湾・香港・韓国の連休はいつ?
旧正月を
盛大にお祝いするという習慣があります。
この期間は連休となり、旅行に行っても
お店が開いていないということもあります。
それは避けたいですよね。
祝日は毎年変わりますので、しっかり
把握しておきましょう。
そこで今回は、2016年の旧正月における
中国、台湾、香港、韓国の連休の時期と
過ごし方をご紹介します。
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目次
2016年の旧正月・中国の連休はいつ?過ごし方は?
2016年の旧正月の初日は2月8日です。
2月7日は 「除夕」という、日本でいう
大晦日にあたり、この日もお休みです。
中国での連休は、2月7日~2月13日の
1週間が基本となります。
この期間を「春節」と呼びますね。
台湾や香港も中国圏ということで、
この呼び名が付けられています。
2月6日の土曜日と2月14日の日曜日は、
振替で 出勤となるそうです。
日本の場合、土日と重なると連休が伸び
ますが、意外とシビアですね。
北京など、中国北部の正月では 餃子を
食べるのが定番です。
除夕から家族が集まって餃子を作り、
年越しに食べるそうです。
日本の年越しそばみたいなものですね。
縁起を担ぐ期間なので、やってはいけない
こともたくさんあります。
・ハサミを使ってはいけない
・ゴミを捨ててはいけない
などのルールがあります。
盛大過ぎる花火や爆竹に目が行きがちに
なりますが、他にも様々なしきたりが
あるようです。
2016年の旧正月・台湾の連休はいつ?過ごし方は?
台湾の場合は、2月6日~14日の9日間
になります。
中国では前後の土日が出勤となりますが、
台湾では休みのままのようですね。
振替休日制という制度も始まったことで、
連休ができやすくなったそうです。
2016年は7回もありますが、旧正月のみ
を回避すると旅行は楽しめそうです。
台湾では1年で最も長いお休みになるため、
海外旅行に出掛ける人も多いです。
ただし、元々の過ごし方の風習は、一族
皆揃って団らんすることです。
家の中で過ごすだけでなく、一族で映画や
カラオケ、百貨店などに行くことも多いと
いわれています。
2016年の旧正月・香港の連休はいつ?過ごし方は?
香港では2月8日~10日の3日間です。
元旦から3日間という決まりがあり、
意外と短いですね。
大晦日においしいご飯をみんなで食べ、
天壇のような高い場所で新年をスタート
させます。
街中では花車パレードも行われ、夜遅く
までにぎわっています。
お店も比較的開いているようです。
2016年の旧正月・韓国の連休はいつ?過ごし方は?
韓国は2月7日~10日の4日間となります。
10日は、7日の日曜日の振り替え休日です。
基本的には、元旦を挟んだ前後の日を
合わせ、3日間となっています。
韓国語の旧正月は 「ソルラル」といいます。
ソルラルの1週間前から、先祖を供養する
儀式のために必要なものを購入したり、
贈り物を買ったりするので忙しくなります。
ソルラルの朝は、食べ物とお酒を並べ
お祈りをします。
お餅の入ったスープが代表的な食べ物で、
日本の雑煮といったところでしょうか…。
家族や親戚に挨拶をしたり、幸運や健康、
各分野での成功などをお祈りします。
現在の日本よりも、家族やご先祖様を
重んじる韓国らしい風習ですね。
日本では、沖縄などの一部の地域のみで
お祝いするところもあるようです。
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