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火傷の応急処置は油を塗ると良い!氷・湿布・ラップは有効?

火傷 応急処置

火傷の応急処置は油を塗ると良い!氷・湿布・ラップは有効? 火傷をした時のために、ぜひ知識に入れて
おきたいのが、応急処置の方法です。

 

最初の処置がよくないと、細菌感染の原因
になったり、治りが遅くなることも…。

 

逆に、適切に対処すれば治りも早く、跡も
残りにくいです。

 

もちろん重度の場合は、一刻も早く医師に
診せるように心掛けましょう!

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そこで今回は、火傷をしたときの応急処置
についてご紹介したいと思います。

 

目次

火傷をしたときの応急処置・油を塗ると良いって本当?

火傷をしたときに大切なのは、まず 冷やす
ことです。

 

これは重症度の軽い重いは関係ありません。

 

基本的に、水道水を流したままにして、
痛みが治まるまで冷やし続けます。

 

手や足の場合、洗面器やバケツを利用して
水を交換しながら冷やすのも有効です。

 

熱湯をこぼしたりして服の上から火傷を
した場合は、服の上から冷やします。

 

無理に服を脱ぐと、皮膚も一緒に剥がれて
しまうことがあるため、避けましょう。

 

体の広範囲に大きな火傷を負った場合は、
お風呂場のシャワーを利用するのが原則
です。

 

どんな火傷でも、皮膚が傷付き、真皮が
露出して 空気に触れるようになります。

 

患部の温度を下げることで、雑菌の感染
を防ぐ効果もあります。

 

また、昔から伝わる民間療法に、を塗る
方法があります。

 

これも患部を空気に触れさせないのが目的
で、細菌感染を防ぐ有効な手段です。

 

とはいえ、油なら何でもいいという訳では
なく、一番おすすめなのは 馬油です。

 

家庭に置いていない場合は、ワセリン
オリーブオイルでも構いません。

 

ただし、重度と判断した場合、とにかく
冷やすのが最も有効な応急処置です。

 

幼児や高齢者は長時間冷やしてしまうと
低体温症などになってしまう恐れがあり
ます。

 

患部以外は毛布などでくるみ、温める
ように注意して下さい。

 

 

火傷をしたときの応急処置・氷・湿布・ラップは有効?

ラップは、患部に油を塗った際、上から
冷やす時に巻いて使います。

 

もちろん水の浸入を防ぐだけで、ラップ
自体に火傷を緩和させる効果はありません。

 

また、氷水だと冷え過ぎが心配されますが、
むしろ積極的に使って下さい。

 

氷と水をビニール袋に入れて患部に当てる
だけでも効果はあります。

 

また、患部に 湿布を張る人もいますが、
あまり意味はありません。

 

冷感湿布は冷たく感じるだけで、患部を
冷やす効果はほとんど期待できません。

 

密着して薄い皮膚が剥がれてしまったり、
メントールの影響で、却って悪化させて
しまうこともあります。

 

冷却シートもなども同様です。

 

火傷をしたときの応急処置・薬はどんなものが良い?

冷やした後は を塗ります。

 

ただし、1度熱傷といって、皮膚表面の
軽い火傷のみ市販薬が使えます。

 

真皮まで達するような2度熱傷以上は、
専門医に診せる必要があります。

 

家庭で使えるものでは・・・

紫雲膏(しうんこう)、ホノザルべ
キップパイロールHi、オロナインH軟膏、
ドルマイシン軟膏、タイガーバーム、
ワセリン

などがよいでしょう。

 

火傷以外にも切り傷などに使えますので
常備しておくと便利ですね。

 

それでも効果を感じない場合は、 病院
行くことをおすすめします。
 
スズメバチに刺されたときの応急処置は?
 

 

焼けるような痛みが続く場合は皮膚科へ!

水で30分以上冷やしても焼けるような痛み
がある場合は、 皮膚科を受診しましょう。

 

病院へ行く時は、患部をきれいなタオルや
ガーゼなどで保護し、軽く押さえてながら
にして下さい。

 

体の広範囲に大きな火傷を負った場合は、
迷わず救急車を呼ぶことも大切です。

 

痛みや水ぶくれなどの様子を見ると、重度を
予測することもできますので、重いと判断
したら、総合病院の皮膚科がおすすめです。

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