赤ちゃんの目やにの原因!白・黄・黄緑の場合は?充血もあれば?
目やにが
付いていると、びっくりしますよね。
特に目が開かないほどの量になっていると、
何か悪い病気ではないかと心配になります。
また、視力に影響が出たらどうしようと
心配は無限に広がってしまいます。
その色にも何らかのサインがあるようで、
いつも同じ色をしているとは限りません。
目が 充血もしている場合がありますし…。
そこで今回は、赤ちゃんの目やにの原因や
その取り方、病院に行くときに何科に行く
べきかなどについてご紹介します。
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目次
赤ちゃんの目やに・白や黄、黄緑の原因は?
赤ちゃんの目やにに気が付いたら、まずは
色を確認しましょう。
目やには、涙腺から出る分泌物や老廃物に、
空気中のほこりなどが混じって現れる物…。
起きている間は、赤ちゃんが瞬きをしたり、
泣いたりするので、分泌物や老廃物は目の周り
に滞留せず流れてしまいます。
一方、寝ている間は涙の量が減りますから、
分泌物や老廃物が溜まってしまいます。
寝ている間にできた、白っぽい目やには心配
のないものです。
目やにの色が 黄色っぽかったり、 黄緑色
だったりする場合には、注意が必要です。
主な原因としては「風邪」「結膜炎」の他、
「逆さまつ毛」「鼻涙管閉塞」などが考え
られます。
風邪の場合は早めに治すことが先決なので、
専門医の診察を受けさせて下さい。
赤ちゃんの目やに・充血があれば結膜炎かも?
赤ちゃんの目やにの量が多く、充血もして
いるようであれば、 結膜炎かもしれません。
結膜炎は大きくわけると「アレルギー性」
「細菌性」「ウィルス性」のものがあります。
いずれにしても、病院を受診して診断を
仰ぐしかありません。
「細菌性」のものと「ウィルス性」のものは
人に移りますので、保育園等は お休みにする
必要があるかもしれません。
ママやパパ、上の兄弟にも移ることもあるため、
手をよく洗う、タオルなどを共用しないなどの
対策も必要です。
目がゴロゴロしたり、かゆみや痛みを伴ったり
するので、赤ちゃんのご機嫌が悪くなることも
あります。
病院から出された薬を飲ませ、眼薬をさすのは
大変ですが、ぜひお願いします。
赤ちゃんの目やに・片方だったり、目が開かなかったりすることも!
逆さまつ毛の場合、まつ毛がささっている方
の 片方の目に目やにが溜まることがあります。
逆さまつ毛は、しっかり見てあげれば、
ある程度は判断できますね。
赤ちゃんのまつ毛は軟らかいので、あまり
心配はないのですが、目やにがひどい場合、
病院で相談してみると良いでしょう。
逆さまつ毛ではなくても、片方の目にだけ、
目やにがひどくて、拭いても拭いても出て
くることがあります。
特に生まれてすぐから症状があったかもと
いう場合は、先天性の鼻涙管閉塞が考えら
れます。
鼻涙管とは、目と鼻をつなぐ管です。
泣いていない時は涙は眼球を潤した後、目頭
付近の瞼にある小さな穴から吸い込まれ、
鼻涙管を通って鼻の奥に運ばれます。
この鼻涙管がうまく開通しないで生まれて
くる赤ちゃんがいるのです。
病院を受診すれば、鼻涙管閉塞かどうかは
すぐに分かります。
1歳ごろには自然に鼻涙管が開通する場合も
ありますが、医師の判断によっては 治療や
手術が必要な場合もあります。
「こんな小さな赤ちゃんに可哀想」と思う
かもしれませんが、もっと可哀想な事態に
ならないよう放置しないことが大切です。
早めに解決してしまいましょう。
赤ちゃんの目やに・目の中の場合の取り方は?何科を受診するべき?
特に新米ママの場合、赤ちゃんの目の周り
を触るのは怖いですよね。
もし、目を傷付けてしまったらとオロオロ
したり、取り方がわからないことも多いです。
ガーゼや化粧綿などをぬるま湯で濡らして、
そっと拭き取ってあげればいいのです。
ピンポイントで拭き取るには綿棒が便利なの
ですが、赤ちゃんが動くと危険なので注意
して下さい。
もちろん、目の中に目やにが入ってしまって
いて、怖くて触れない時には病院へいくこと
になります。
ただし、 何科に行けばいいのか迷っていまう
こともあるかと思います。
大人と同じように眼科で診てもらえるのかと
不安になりますよね。
ご両親に行きつけの眼科があれば、赤ちゃん
を診てもらえるかどうか気軽に電話で聞くこと
もできますよね。
もちろん、小児科でも大丈夫です。
基本的に、赤ちゃんのことは「迷わず小児科」
です。
ちゃんと診断して、赤ちゃん用の眼薬を処方
してもらえます。
もし、眼科の専門医に診てもらったほうがいい
と判断された場合は、信頼のおける眼科を紹介
してもらえるでしょう。
たとえ「鼻涙管閉塞」「結膜炎」であっても、
治療方法も確立されていますし、よく効く薬
もあります。
そんなに心配することはありませんし、目やに
の取り方なども教えてもらえるはずです。
「最近、量が多いな」と感じるようであれば、
早めに受診させてあげて下さいね。
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