血の染み抜き・ベッドのマットレス、布団、ソファー、カーペット！

血の染み抜き・ベッドのマットレス、布団、ソファー、カーペット！突然の 鼻血。

ポタポタと血がソファーに、布団に、
カーペットに…。

 

想像しただけでサーッと血の気が
引きそうですね。

 

いえいえ、体の心配ではなく、
お掃除のことを考えると…。

 

こんな時、どんなふうにお掃除すれば、
跡形もなく消すことができるのでしょうか。

 

突然のトラブルに慌てることなく対応
できればいいですよね。

 

そこで今回は、落ちにくい汚れの代表格
「血の染み抜き」についてご紹介します！

 

血の染み抜き・ベッドのマットレスは？

簡単には洗えないベッドの マットレスに
ついてしまった血の染み抜き方法があります。

 

必要なものは、傷などを消毒するときに
使うオキシドール（過酸化水素水）、液体
石けん、食塩の3つだけ…。

 

まず、オキシドールを50ml、液体石けん
を15ml、食塩を15g用意します。

 

よく混ぜ合わせペースト状にしたら血染みに
塗り込み、乾くまで放置します。

 

その後、擦り落とし、白い布きれにオキシド
ールを浸し、残っているシミを 軽く叩きながら
落としていきます。
 

シミが白い布きれに移ってきたら、布の
場所をずらして白い綺麗な部分を使うよう
にすると、シミが戻ることがないですよ。

 
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血の染み抜き・布団は？

お布団の場合は、クリーニングで プロに
お任せするのが一番！

しかし、自分でもシミ抜きは可能です。

 

基本的にはお布団についてしまった血も
ベッドのマットレスと同じ方法で取り去る
ことができます。

 

でも、今回はまた違う染み抜きの方法を
ご紹介しますね。

 

用意するものはアルカリ性の マジックリン。

まず、血染み部分を水で湿らせ、
マジックリンを塗り込みます。

 

しばらく放置すると、シミが薄くなってくる
ので、濡れタオルでふき取ります。

 

ただし、お布団の場合で気を付けなければ
いけないのが、使用されている 素材です。

高価なシルクやウール素材のものは、アルカリ
に弱いので、必ずクリーニングに出すように
しましょう。

 

また、自分で染み抜きする場合には、色落ち
しないか目立たないところで事前にチェック
することも大切です。
 
服についた血の染み抜き方法は？
 

 

血の染み抜き・ソファーやカーペット

次に血のシミができて困るものといえば、
ソファーや カーペットなど。

 

来客があることを考えると、リビングでの
血のシミは避けたいところですよね。

 

完全に乾いてしまっているのであれば、マット
レスと同じ血の染み抜きの方法が効果的です。

 

もし、 できたてホヤホヤの血染みであるなら、
まず濡れタオルで血をタオルに吸着させ、
残ったシミは叩くようにしてとります。

 

それでもまだ残っている場合は、石鹸水を
歯ブラシにつけてこすり落とします。

 

最後に濡れタオルで石鹸を落としたら、
自然乾燥させて完了です。

 

ここで注意しなければいけないのが、
「お湯は厳禁」ということです。

汚れをよく落としてくれるイメージのある
お湯ですが、血に関しては逆効果です。

 

血のタンパク質が固まって汚れが落ち
にくくなってしまうので、必ず水を使う
ようにしましょう。