父の日の意味と由来!白バラや黄バラ、白ユリを贈る理由は?
感謝される大切な日がやってきますね!
そう、 父の日です。
でも、この父の日っていつから始まった
風習なのでしょう?
意外と知らなかったその由来!
そして、それに込められた意味とは??
今年も靴下でいいかなと考えてしまった
そこのあなた!
今年は父の日の意味や由来を理解して
から、プレゼントを選んでみては
いかがでしょうか。
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目次
父の日の意味と由来は?
父の日は アメリカ発祥の記念日で、
もちろんその意味は、父に感謝を
伝える日となっています。
その歴史は、遡ること南北戦争の時代、
ワシントン州スポケーンでの物語に由来。
戦争で夫が招集され、6人の子供を1人で
育てていた母親が、夫の復員と共に過労で
この世を去りました。
その後、子供たちが成人するまで、男手
ひとつで育て上げた父親もまた早世して
しまいます。
そこで6人の子供のうちの1人である
ソノラ・スマート・ドッドが、教会に
願いを申し出たそうです。
それは・・・
「母に感謝する日があるのではれば、
父に感謝する日があって然るべき。」
というものでした。
当然の考え方ですね。
1910年、父親の誕生月であった6月に
初めて父の日の祝典が行われたことに
由来しています。
1916年にアメリカ大統領がスポケーン
を訪れ、 父の日を讃える演説を行った
ことで、この日がメジャーになりました。
1966年には第36代アメリカ大統領の
リンドン・ジョンソンが父の日を称賛する
大統領告示を提示したといわれています。
1972年には、6月の第3日曜日を正式に
記念日として定められました。
日本では1950年代に父の日の存在が
知られるようになり、1980年代には
一般的な行事となりました。
母の日の意味と由来!
父の日に贈るバラやユリの意味は?
父の日の定番の花束と言えば、
白バラですよね。
なぜ白バラなのか?
その起源も父の日の始まりに遡ります。
父に感謝する日の制定を願い出たソノラが、
父の墓石に供えた花が 白バラだったという
説があるのです。
白バラの花言葉は「純潔」「純粋」
「深い尊敬」などがあります。
父親に対する尊敬の念を表す花といえますね。
バラはキリストと深く関係のある花とも
いわれていることから、ソノラは白バラの
花言葉も含め、墓前に供える花として選んだ
のではないかと思われます。
また 白ユリも父の日に贈る代表的な花の
ひとつですね。
白ユリの花言葉は「純潔」「純粋」「威厳」。
父親の威厳ある存在の象徴になる花
といえそうです。
どちらも純粋に父を尊敬する気持ちを表す
花として選ばれているようですね。
日本ではファーザーズ・デー委員会という
団体が「父の日黄色リボンキャンペーン」
というものを打ち出したことがきっかけで、
黄色いバラを贈ることもあるそうです。
母の日も父の日もアメリカ人の1人の行動
に由来し、今まで記念日として続いています。
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