ごぼうの栄養と効能・カロリーは?加熱すると?妊婦さんに良い?
ごぼうですが、きんぴらにしても美味しいですね。
ただ、実際にどんな栄養や効能が
あるのか、知らない方も多いかと思います。
繊維質だから食物繊維が豊富?
今回は知っているようで知らない
ごぼうの栄養と効能にスポットを当ててご紹介します。
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目次
ごぼうの栄養成分と効能は?
ごぼうには、実はビタミン、カロテンなどといった
緑黄色野菜のような形ある栄養というものは
ほとんど含まれていません。
じゃあ何が入っているのか?
それは、やっぱり 「食物繊維」です。
それも大量に含まれているので、
デトックス作用は抜群です。
また、 利尿作用もあるので、
最近ちょっと・・・。と思っている方には
是非食べていただきたい野菜です。
また、アルギニンという成分の名前を
どこかで聞いたことありませんか?
アルギニンは今流行のエナジードリンクに
含まれている成分で、その効果は主に
精力増強が挙げられます。
どこかで「ごぼうを食べると精がつく」
なんてことを聞いたことがある方も
いるかと思います。
まさにそのとおり・・・。
アルギニンという成分が豊富に含まれているため、
しっかり食べて精力増強に努めましょう!
また、ごぼうは低カロリーでありながら
ミネラルが豊富なので、糖尿病の患者さんの
食事にもうってつけなんです。
とくに体に不必要なものを体外に排出させる
成分や効果は折り紙付きですね。
ごぼうのカロリーは?きんぴらは?
ごぼうはデトックス効果が期待できると
紹介しましたが、基本的なカロリーも低いです。
たとえば代表的な料理である「きんぴら」も
ほとんどカロリーを気にせずに食べられます。
せっかくデトックス効果のある食材を使うので、
それをさらに高めるために、 こんにゃくなどを
使うと、もっと有効な料理に仕上がります。
でも、ゴマ油とか使ったら、
流石にカロリーが上がっちゃう!なんて
考える方もいるかと思います。
そういう時は、逆にきんぴらをメインのおかず
に持ってきて、他はおひたしなどにしてカロリー
をコントロールするというのはいかがでしょう?
ダイエット中であれば、
無理に惣菜を増やす必要もなくなります。
セロリの栄養と効能は?
ごぼうの栄養と効能・加熱などの調理法で変わる?
ごぼうには様々な効能があることが
わかってきました。
あとは、心配なのが
「調理時加熱しても効果は半減しないのか?」
ということですね。
結論から先に言うと、 大丈夫です。
また、ごぼうにはなんと抗酸化作用まであり、
この作用を高めるには、調理前に皮をむかずに
電子レンジなどで70℃まで加熱すると良いそうです。
調理法をあまり工夫しなくても
栄養素が逃げて行かないというのは
主婦にとってはありがたいことですね。
ごぼうの栄養と効能・妊婦さんに良い?
さてここで、 妊婦さんにはいい食材なのか?
という疑問に行き着きますが、本当にとっても
いい食材だと思います。
妊婦さんにとっての天敵である便秘は、
非常に厄介なのです。
自分が妊婦じゃないならば、「下剤を飲めばいい」
となるのですが、やはり、お腹の赤ちゃんのことを
最優先に考えると、その選択肢はありません。
病院で整腸剤をもらったけど・・・。
そんな経験をされた方も多いかと思います。
また、足がむくみ、とてもつらい・・・
なんてこともあるかと思います。
そんな時は、ごぼうの持つ利尿作用に
頼ってみるのもいいかもしれません。
体にとって不必要なものは
速やかに体外へ流してあげましょう!
食物繊維も、カリウムなどのミネラルも
腸内でいろんな物質を絡め取って
外へ排出してくれる貴重な存在です。
元気がどうしても出ない時も、ごぼうの
アルギニンに頼るのもひとつの手。
妊婦さんの体にとって、
良いことしか浮かんできませんね。
もし、自分で調理できそうという方は
是非 きんぴらなどを積極的に取り入れて下さい。
いかがでしたか?
ごぼうというと、外国の方から見れば
「木の根っこ」に見えてしまうくらい
地味な存在なのかも知れません。
しかし、ちょっと調べてみただけでも
こんなにたくさんメリットがあります。
今日の献立に悩んでる・・・
そんな方は、是非今晩はごぼうを使った
料理にチャレンジしてみてくださいね!
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