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新米の時期、ゆめぴりか・あきたこまち・南魚沼産こしひかりは?

新米の時期

新米の時期、ゆめぴりか・あきたこまち・南魚沼産こしひかりは?日本人の食卓に欠かせないお米

夏も終わりに近づくと、
新米が市場に出回るのを楽しみにしている人も多いですね。

 

お米の種類は沢山あります。

ざっと思いつくものだけでも、
ゆめぴりか、あきたこまち、南魚沼産こしひかり、
ひとめぼれ、ななつぼし、森のくまさん
などが浮かんで来ます。

 

お米の産地も、北海道から秋田、山形、新潟などは有名どころで
千葉県産や、九州にも全国的に人気が高いものもあります。

そこで今回は、新米の出荷時期に関する情報をご紹介します。

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目次

新米と古米、いつ入れ替わるの?

夏の終わりあたりから、米屋やスーパーなどの店頭に
「新米」というシールが張られたお米が出回るようになります。

「え、もう。まだ夏じゃない。」と思うこともありますが、
早場米と呼ばれるお米は、夏から10月にかけて収穫されます。

その後、順次収穫され次第、各品種の「新米」が出てきます。

 

この、「新米」のシールを貼ることが出来るのは、
「玄米及び精米品質表示基準」というJAS法に基づく基準で、
収穫年の年末までに精白・包装された精米と定められています。

 

ですから、シール付きのお米が店頭に並んでいるのは、
翌年の初め、遅くとも春くらいまでになるでしょう。

 

ただし、シールが貼られなくなったからといって、
もうすでに古米というわけではありません。

次の収穫があるまでは 「最近とれたお米」という意味での
「新米」であると考えていいでしょう。

 

お米の収穫は品種や地域によっても異なるため、
新米が出てくる時期も違います。

いくつか紹介しましょう。

 

新米の時期・ゆめぴりか

北海道の有名なお米で、
「ぴりか」はアイヌの言葉で「美しい」という意味です。

北海道の人達の、お米に対する熱い思いが感じられる命名ですね。

 

2009年にデビューした比較的新しい品種ですが、
出てきて間もない平成24年には、その年に収穫されたお米の
食味ランキングで 「特A」を勝ちとった実力派です。

 

甘味があってほどよい粘り、炊き上がりのつやの美しさでも
他のお米より勝っていると評判です。

新米として出荷される時期は、9月の下旬からです。
 

 

新米の時期・あきたこまち

名前のとおり 秋田県を代表するお米ですが、
茨城、長野、福島、愛媛でも作られています。

もちもちした食感と、冷めても美味しいという特徴があります。

 

こしひかりを、秋の訪れの早い秋田でも栽培できるように
改良されてできた品種なだけあって、食味ランキングでの 「特A」の常連です。

 

秋田産のあきたこまちは、9月下旬から10月上旬にかけて収穫されますので、
お店に並ぶのはそれより少し後になります。

茨城県産の新米はもう少し早く、9月上旬から店頭に並びます。

 

新米の時期・南魚沼産こしひかり

こしひかりという品種は、山形や福島、千葉、静岡、
宮崎でも作られていますが、ナンバーワンは 新潟の南魚沼産でしょう。

美味しいという評判の上に、高級感を伴う南魚沼産のこしひかりは
贈答品として用いられることもあります。

 

栽培している農家から直接購入している人もいて、
新米の販売開始の連絡を待ちわびていることでしょう。

 

南魚沼産のこしひかりは、9月下旬あたりに販売が開始されます。

南魚沼より暖かい宮崎や静岡のものは、
8月中から「新米」として店頭に並びます。

 

おかずとしては洋風なものが好きな人も多いかと思いますが、
一日三食ともパンだという人は少ないですよね。

やはり日本で暮らしているからには、
お米を美味しく食べたいものですね。

 

数あるお米の品種の中から、それぞれの家庭で
お気に入りの品種が決まっているかと思います。

毎年一度は「新米」と銘を打ったお米を味わいたいですね。

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