虫刺されによる腫れや痛み、熱の対処法・ブヨも要注意!
虫刺されが多い季節ですね。
夏は蚊に刺されたくらいなら放っておいても治りますが、
虫によっては後で思った以上に腫れてくる場合もあります。
唇やまぶたの辺りだと、びっくりするくらい腫れ上がったり、
かゆみだけでなく、痛みや熱が出てくることもあります。
子供はとくにかゆみを我慢できずに
掻きむしって悪化させることが多いので要注意となります。
そこで今回は、虫刺されによって腫れた際の対処法についてご紹介します!
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目次
夏の虫刺されで、腫れに伴う症状と対処法
夏の虫といっても大小様々な種類のものがいますが、
小さいからといって毒素が弱いとも限りません。
人間にとって毒素が強いものの場合、
主症状として、かゆみ、腫れ、熱、痛みなどが現れてきます。
時間差で大きく腫れてきたり
水ぶくれやしこりになることも十分考えられることです。
人によっては アレルギー反応が強く現れることもあるようで、
稀に虫刺されから化膿に発展し、出血する危険性もあります。
もし何の虫刺されかわからない時は、
きちんと治療薬を使用した方が跡も残らずに済みそうです。
とくに かゆみをもたらす虫には、
ダニ類、ノミ類、蚊科、毒蛾科の他、ヌカカ、シラミ、トコジラミ
などが挙げられます。
また、昆虫の類ではなくても
ムカデのように強い痛みを伴うものもいますし、
最近注目されている セアカゴケグモなどは非常に危険です。
ハチに刺されると強い痛みが予想されますが、
スズメバチの場合、 アナフィラキシーショックを起こして死に至る場合もあります。
基本的に、腫れが起こっているのは毒素に対して免疫が反応し、
炎症を起こしている証拠ですので問題はありません。
ただ、発熱が見られる場合や腫れが異常に大きくなった際は、
医師に相談した方が安心です。
大人よりも子供の方が新陳代謝が活発ということもあり、
虫刺されによって 高熱が出ることも決して珍しくないのです。
もし、そこまでの腫れや痛み、発熱などがなければ、
対処法として、患部を水で綺麗に洗い流して下さい。
できれば固形石鹸を泡立てて、
刺された部位に泡をなじませてから流水で洗い流します。
その後、市販の塗り薬を塗っておけば、大抵は大丈夫かと思います。
ブヨに刺された時の症状と対処法
ブヨの特徴なのですが、体長は3mm~5mmほどの大きさで、
ハエによく似ている吸血性の虫だといわれています。
私たち人間はもちろん、哺乳類の動物を襲います。
種類も50種類ほど生存しており、刺されると数時間の強い痛みがあり、
蚊と違って、刺された箇所が徐々に赤く腫れ始めます。
その後、 強烈なかゆみに襲われるという症状の流れになります。
ブヨに刺された場合は、非常に強い症状が現れますので、
掻きむしって傷口から細菌が入り込む前に、
すぐに皮膚科に行かれることをおすすめします。
子供の虫刺されや腫れ等で注意すべきこと
子どもの皮膚は大人の2分の1の薄さで、
非常に柔らかく、虫にとっては大好物とされています。
もし幼児が虫に刺されてしまった場合、
すぐに水や氷、保冷剤などの冷たいもので冷やしてあげてください。
かゆみを抑えるには最も効果的な方法で、
その後に市販薬などで対処して下さい。
ブヨのような危険な虫の場合は、放置しない方が良いです。
アレルギー症の子供はとくに注意が必要で、
最悪の場合、数か月間治療を要することも報告されているようです。
まず虫刺されを予防するためにも、袖のある服を着せたり、
肌が露出する部分には虫よけスプレーなどを使用したりするなど、
先手を打っておいた方が得策です。
赤ちゃんといえど、例外ではありませんので、
腫れなどがないか常にチェックを怠らないようにして下さい。
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