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アカシアの花言葉と由来!ミモザ、ハリエンジュとはどんな植物?

アカシア 花言葉

アカシアの花言葉と由来!ミモザ、ハリエンジュとはどんな植物?春の訪れをいち早く感じさせてくれる
花のひとつ、 アカシア

 

街路樹などとしても植えられている事が
多く、目にする機会も多いのではないで
しょうか?

 

関東以北での生育は難しいとされ、
比較的温暖なところでの栽培に向いて
いるようです。

 

ところで、一口にアカシアと言っても
その種類はなんと1000以上にも
のぼると言われているんです!

 

そこで今回は、アカシアの中でも
主に親しまれている品種の花言葉
ご紹介したいと思います。

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目次

アカシアの花言葉

まずはアカシアってどんな花?
という事から見ていきましょう。

 

調べてみると・・・
「マメ科ネムノキ亜科アカシア属の総称」
とされています。

 

総称ということで、花言葉の対象となる
植物も1000種類を超えているようです。

 

まず、 アカシア全般の花言葉

「優雅」「友情」「秘密の愛」
「プラトニックラブ」

があります。

 

「秘密の愛」や「プラトニックラブ」
という言葉が含まれているのには
理由があるんです。

 

それは、昔の インディアンの若い男女間
「愛の告白」に関する慣わしです。

男性がアカシアの花を女性に差し出し、
それを女性が無言で受け取ると、 カップル
が成立する
というロマンチックな慣習。

 

「無言で」というところに「秘密」や
「プラトニック」が関係しているようです。

 

ちなみに 色別の花言葉もあり、
黄色:「秘密の恋」
オレンジ:「エレガント」

など表す意味が違ってくるんです。

 

もしもアカシアの花を大切な人に贈る
時には、色にも気を遣いたいですね。

 

 

ミモザアカシアの花言葉

続いて ミモザアカシアの花言葉を
見てみましょう。

ですが、その前に軽く説明を…。

 

実は、ミモザアカシアと呼ばれる花は
細かく分けると、「銀葉アカシア」
「房アカシア」の2種類があります。

 

どちらも黄色い花をつけるもので
通称 「ミモザ」と呼ばれることが
多い花です。

 

本来「ミモザ」というのは「オジギソウ」
の学名を表しています。

 

その昔、イギリスで 房アカシアの事を
「ミモザ」と呼んでいたため、日本でも
同様に、房アカシアをミモザと呼ぶよう
になったのではないかと言われています。

 

現在では、それに加えて非常に近い種類
の銀葉アカシアも含め「ミモザアカシア」
として扱われるようになっています。

 

では、まず ミモザアカシア全般の花言葉
から紹介しますね。

「真実の愛」「秘めた恋」「優雅」
「友情」「豊かな感受性」

などがあります。

 

また、銀葉アカシアと房アカシアの
花言葉も全く同じ 「秘密の愛」「友情」
なので、同じ括りになっているようです。

 

ちなみに「ミモザサラダ」というのは
サラダの上に散らした卵の黄身を、この
花に見立てたことに由来します。

 

カクテルなどにも「ミモザ」というのは
黄色のイメージで使われたりしています。

 

 

偽アカシアの花言葉

さて、偽アカシアという花は
別名 「ハリエンジュ」と呼ばれています。

 

こちらはマメ科ハリエンジュ属の落葉高木
なので、アカシアという呼び方をされて
いますが、また別物なんです。

 

こちらは白い花を咲かせるのですが、
実は日本の歌の歌詞などに出てくる
「アカシア」はこれを表しているもの
が多いのだそうです。

 

「アカシア蜂蜜」で有名な植物も、
実はこのハリエンジュのことを
指しています。

 

さて、この 偽アカシアの花言葉

「優雅」「死に勝る愛情」
「慕情」「親睦」

とされています。

 

偽アカシアは樹皮や葉、果実に
あるので、その辺りから「死に勝る愛情」
を意味しているのかもしれません。

 

 

「アカシア」はその種類によって様々な
花言葉が付けられているのが特徴的ですね。

 

大切な人にプレゼントしたくなったら、
その意味を吟味してから贈った方が良い
かもしれません。

 

プレゼントと言えば、余談ですが、
イタリアでは3月8日が ミモザの日となって
いて、ミモザアカシアの花を男性が女性に
プレゼントするのだそうです。

 

しかも、その日は女性が家事や育児から
解放されて、女友達と豪華なディナーを
食べたりして羽を伸ばすようです。

羨ましい限りですね。

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