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豚の生姜焼きが固くなる原因と冷めても固くならない作り方!お弁当に

豚の生姜焼き 作り方

豚の生姜焼きが固くなる原因と冷めても固くならない作り方!お弁当に豚肉料理の定番、生姜焼きは食べ盛り男子に
人気のおかずですね。

 

生姜の利いたタレが甘辛く、ご飯がどんどん
進みます。

 

しかし、生姜焼きに使う豚肉は焼き過ぎると
固くなってしまい、美味しさも半減します。

 

また、冷えると固くなることもあり、お弁当
に入れても不評を買うこともありますね。

 

そこで今回は、豚の生姜焼きが固くなる原因や
冷えても固くならない作り方
をご紹介します!

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目次

豚の生姜焼きが固くなる原因とは?焼き過ぎ?

豚の生姜焼きを作る時に使用するのお肉は、
肩ロースの薄切り肉が多いですよね。

 

肩ロースは豚肉の中でもタンパク質
多く、脂身が少ない部位になります。

 

したがって、焼き加減により固さが気になる
ようになります。

 

焼き過ぎが原因でお肉の中の水分が抜けると、
どうしても固くなってしまいます。

 

また、豚の肩ロースにはがあることから、
調理前にしっかり筋を切る必要もあります。

 

この筋切りをしないことが原因で、筋張って
固い食感になることも多いです。

 

生姜焼きを作る際は、焼き過ぎないことと
筋を切るという点に注意してください。

 

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生姜焼きが冷えると固くなる原因とは?

豚の生姜焼きは作り立ては美味しいですが、
時間の経過とともに 冷えると固くなります。

 

肩ロース肉の場合、赤身の中に網状に脂身
含まれています。

 

この脂身が冷えて固まってしまうことが原因
となり、固い食感になりやすいです。

 

温かいうちは柔らかくてジューシーですが、
豚肉が冷えるとよくありがちなことです。

 

また、生姜焼きを作る時には醤油や塩などの
塩分で下味を付けることがありますよね。

 

これも固くなる原因の1つです。

 

塩分のある調味料は、浸透圧によって肉の中
に含まれる水分を抜いてしまうのです。

 

水分が抜けたお肉は冷えるとさらに固くなり、
パサパサとして美味しさを失ってしまいます。

 

 

豚の生姜焼きの固くならない作り方は?

作り方のポイントは、生姜がお肉を柔らかく
するという特性を最大限に活かすことです。

 

お肉を冷蔵庫から出したら、お酒と生姜汁を
よく揉み込み、常温に戻しておきます。

 

ここで醤油などを加えてしまうとお肉の水分
が外に抜けてしまいます。

 

豚の生姜焼きを作る際は、下味はお酒と生姜汁
だけにしておきましょう。

 

あとの作り方は通常通りでOKです。

 

30分程度漬け込んだお肉をフライパンで焼いて
表面に焼き色が付くまで待ちましょう。

 

次に、砂糖、醤油、みりんなどの合わせ調味料で
味を付けていきます。

 

もちろん、あらかじめ調味料で味付けしたものを
焼いていく作り方もあります。

 

ただし、豚の生姜焼きに使う肩ロースは旨みの
濃い部位なので、より美味しさを活かすために
調味料はあとから入れるのがおすすめです。
 
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お弁当に入れても固くならない生姜焼きの作り方は?

お弁当のおかずにも人気の高い豚の生姜焼き
ですが、冷めてしまって固くなりやすいです。

 

お弁当用の生姜焼きには、保水効果とタレを
絡めやすくするために、お肉に小麦粉を薄く
まぶしてから焼いていきます。

 

小麦粉でコーティングすることにより、豚肉
から水分が抜けるのを防ぐことができます。

 

これで、お昼まで肉汁が閉じ込められるため、
お弁当に入れる際には最適な作り方です。

 

酒と生姜汁で下味をつけた肉に、薄く小麦粉
をまぶしてフライパンで焼いていきます。

 

焼き色が付いてきたら合わせ調味料を絡めて
タレにとろみができたら完成です。

 

 

生姜焼きは肩ロースだけでなく、豚小間肉や
バラ肉でも作ることができます。

 

玉ねぎやきのこ類を一緒に炒めると嵩増し
にもなり、タレの味を吸った野菜も美味しく
いただけます。

 

作り方も簡単ですし、ちょっとした工夫で
冷えても柔らかい生姜焼きが楽しめますね。

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