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鼻血が出る原因と正しい止め方!冷やす?子どもの場合は?

鼻血 原因 止め方

鼻血が出る原因と正しい止め方!冷やす?子どもの場合は?鼻の粘膜が弱まっていたりすると
急に 鼻血が出てしまうことがあります。

 

痛みがない場合も多く、いきなりの出血
に慌ててしまうことも多いですね。

 

なかなか止まらないと不安になりますし、
子どもの場合は尚更です。

 

鼻血の止め方には誤解も多く、正しい方法
を知らないと、悪化することもあります。

 

そこで今回は、鼻血が出る主な原因や、
正しい止め方
についてご紹介します。

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目次

そもそも鼻血が出る原因とは?

鼻血が出る原因は様々ですが、出血する際の
ほとんどは キーゼルバッハ部位で起こります。

 

鼻の内部を左右に分ける壁を「鼻中隔」と呼び
ますが、その前下端部のことを指しています。

 

この部分にある粘膜は鼻の穴からも近いため、
指や綿棒などでも触れやすく、外的な刺激
受けやすくなっています。

 

前、後篩骨動静脈をはじめとする複雑な血管網
が形成されており、特に 静脈が切れて出血する
ことが多い場所です。

 

例えば、風邪や花粉症などで鼻水の量が多いと、
鼻をかんだりくしゃみをしたりすることがあり
ますね。

 

その際、一時的に急激な血圧上昇が起こると、
血管の一部が切れたりして鼻血が出ることが
あります。

 

また、何度も鼻をかんだりすると、粘膜にある
血管に刺激が蓄積されてしまいます。

 

他にも、転んで鼻をぶつけたり、ボールなどが
当たったりという突発的な刺激によって鼻血が
出ることも多いですね。

 

ただし、これらは一時的なもので、上手く止血
すれば数分以内に治まることがほとんどです。

 

稀に鼻血がダラダラ出続けて止まらないという
危険なケースもあります。

 

高血圧などの他、白血病が原因という場合には
止血することが難しく、歯茎からも出血すると
いったことも起こります。
 
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鼻血の正しい止め方は?冷やすのも有効?

キーゼルバッハ部位の裂傷による鼻血の場合、
圧迫止血が基本です。

 

出血している側の鼻の上から、指で圧し潰す
ように10分程度圧迫し、安静にします。

 

顔を上に向けて処置する人も多いですが、血液
に回らせることになるため、誤りです。

 

出血が多い場合、窒息することもあるので、
正しい止め方を実践して下さい。

 

基本的に、下を向いて鼻をつまんで止血します。

 

万一、喉に血液が回った際は、飲み込まずに
吐き出して下さい。

 

鼻の付け根を冷やしながら処置するのも効果的
で、冷やすことで 血流を鈍らせるため、正しい
止め方の1つです。

 

後頭部をトントン叩いて止めようとすることも
多いですが、こちらは逆効果になる可能性が
高いため、やめましょう。

 

鼻にティッシュなどの詰め物をするのも、垂れ
てくる血を受け止めるだけで、鼻血の止め方と
しては有効ではありません。

 

また、処置する時は横に寝るよりも椅子などに
座り、 心臓よりも鼻が高い位置に来るように
したほうが早く止まります。
 
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鼻血の止め方・子どもの場合は?

子どもは、鼻の粘膜が未熟なため、大人よりも
鼻血を出しやすい傾向があります。

 

主な原因は、大人と同様にキーゼルバッハ部位
の血管の裂傷なので、圧迫止血を行いましょう。

 

特に、子どもの場合は喉に血液が回ると危険
なので、下向きにして処置をして下さい。

 

じっとしていない子もいますが、なるべく安静
にさせ、小鼻の辺りを冷やしてあげましょう。

 

ちょっとした発熱や、鼻をかんだ際に出血する
ことも多いため、慌てず正しい止め方を実践
して下さい。

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