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うなぎの肝の栄養成分と効果・効能・カロリー!食べ方は?

うなぎ 肝 栄養

うなぎの肝の栄養成分と効果・効能・カロリー!食べ方は?土用の丑の日には うなぎを食べるのは、
いわずと知れた日本の風習ですね。

 

夏バテ予防にも欠かせない、栄養価の
高い食品としてもよく知られています。

 

しかし、うなぎの蒲焼よりも、実は
方が栄養価は高いともいわれています。

 

なかには、肝の方が2倍近くも含まれる
成分もあるようです。

 

そこで今回は、うなぎの肝の栄養成分や
効果効能、カロリー
などをご紹介します。

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目次

うなぎの肝の栄養成分とカロリーは?

うなぎの肝の主な 栄養成分として・・・

ビタミンA、E、DHA、EPA、コリン、
アミノ酸、各種ミネラル類

などが豊富です。

 

うなぎの代表的な栄養素であるビタミンA
蒲焼より肝の方が2倍ほども含まれています。

 

また、カロリーは100g当たり約 120kcal
肉や魚とほぼ同じくらいのエネルギーです。

 

たとえば、肝串などの場合は30g位のことが
多いので、1本当たり40~50kcalほどです。

 

ただ、肝串や肝焼きだと砂糖を使った甘めの
味付けが多いので、やや注意が必要です。
 
土用の丑の日にうなぎを食べる由来とは?
 

 

うなぎの肝の効果・効能は?

まず、うなぎの肝の栄養素で注目すべきは、
ビタミンA Eが豊富な点です。

 

ビタミンAには粘膜や皮膚を強化し、保護
する働きがあります。

 

細菌やウイルスが粘膜に付着したとしても
風邪などの病気を予防することができます。

 

肌にも良い成分であるため、美容効果にも
優れており、女性には嬉しいですね。

 

ビタミンEは 抗酸化作用に優れた栄養素で、
体内で大量に増えてしまう活性酸素を抑制
する働きがあります。

 

動脈硬化をはじめとする生活習慣病の他、
脳卒中や心筋梗塞、がんなどの予防にも
効能を示します。

 

また、ビタミンEには女性の黄体ホルモン
を整える働きがあるため、 妊活中の女性
にも良いといわれています。

 

もともとビタミンEにはアンチエイジング
効果があるため、臓器の老化や美肌にも
欠かせない成分です。

 

DHAやEPAは、魚類に豊富に含まれることが
有名ですが、うなぎの肝にも含まれます。

 

DHAは学習機能の向上、 EPAは脳、目の網膜、
神経、心臓、精子、母乳などのトラブルに
も良い効能を持っています。

 

コリンは、新陳代謝を活発にし、高血圧を
予防する作用があります。

 

神経伝達物質としての役割もあり、加齢に
よる物忘れなどの記憶障害にも効果を発揮
するといわれています。

 

他にも、視力低下の予防、疲労回復、冷え
予防、呼吸器を強くするという様々な効能
がコリンから確認されています。

 

今まで肝を敬遠してきた人も無視できない
ほどの栄養の宝庫ですね。

 
うなぎの蒲焼の作り方・関東と関西の違い!名古屋や浜松は?
 

 

うなぎの肝の食べ方は?

うなぎの肝は、 肝串、肝焼き、肝の吸い物
(肝吸い)などが主な食べ方です。

 

自宅で調理する場合は、血合いを綺麗に
取り除き、しばらく酒に浸けてから調理
しましょう。

 

肝焼きは、油をひいたフライパンで、よく
加熱してから好みの味付けにします。

 

塩コショウだけでもいいですし、生姜醤油
や、みりんと醤油と砂糖で甘辛の味付けに
しても合います。

 

肝吸いにする時は、 下茹でしてから使用
して下さい。

 

また、出汁に、砂糖、醤油、みりん、生姜、
山椒、鷹の爪などと一緒に甘辛に煮付ける
のもおすすめです。

 

 

土用の丑が近づくと、安く肝が売られている
こともあるので、ぜひ挑戦してみて下さい。

 

うなぎの蒲焼だけでもスタミナは付きますが、
さらに健康維持効果をアップさせましょう!

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