日々の気になるトリビアを先取りで紹介しています!

   

肛門のかゆみの原因と有効な市販薬!病院は皮膚科?肛門科?

肛門 かゆみ 原因

肛門のかゆみの原因と有効な市販薬!病院は皮膚科?肛門科?体の一部が かゆくなると、つらいですし、
気になって仕方ないですよね。

 

それが、人にも言いにくい肛門や陰部
などの場合、さらに厄介ですね。

 

できることなら市販薬で治したい人が多いと
思いますが、簡単に治らないことも…。

 

病院に行くのは恥ずかしいかもしれませんが、
皮膚病は早めに治療したほうが良いですね。

 

そこで今回は、肛門のかゆみの原因や有効
な市販薬、病院は何科に行くべきか
などの
情報をご紹介します。

Sponsored Link

 

目次

肛門のかゆみの主な原因とは?

肛門および周辺のかゆみの 原因として、
主に下記のようなものがあります。

 

・周辺や内部の汚れ

便を出した後の 拭き残しが、結果として
最も多いとされています。

 

子供の場合はしっかり拭いてあげなくては
いけませんね。

 

内側がかゆいと感じる場合は、体の中に便が
残っていて、かゆくなるということが意外と
多いです。

 

・汗による蒸れ

肛門は他の部分と違い、普段は閉じている
ため 蒸れやすいです。

 

汗の量が増えることで、皮脂の出口が詰まり、
根詰まりを起こしてしまいます。

 

時に蒸れたり、時に乾燥したりして、 炎症
起こすことがあり、かゆみの原因となります。

 

普段、椅子に長時間座って仕事をする人は、
発症することも多くなります。

 

・細菌感染

汗などが溜まりやすいと、同時に 細菌感染
起こりやすくなり、炎症などを引き起こします。

 

お風呂で丁寧に洗うなどのケアが重要です。

 

・接触性皮膚炎

締め付けすぎる下着、ナプキン、オムツなど
刺激でかゆくなることもあります。

 

また、紙製品の化学物質なども要注意です。

 

接触性皮膚炎の場合、はじめは肛門より 周辺
に症状が出て、掻きむしったりすることで
広がっていくこともあります。

 

・肛門掻痒症

正確には皮膚病ではありませんが、かゆみが
続くことで搔きむしってしまったことが原因
となります。

 

皮膚が赤みを帯びて湿疹ができたり、かさぶた
のようにボロボロと剥がれたりします。

 

放置しておいても、患部が少し盛り上がって
また強いかゆみに襲われて掻いてしまいます。

 

もともとは、肛門周辺や内部の汚れが関与して
いることも多いとされています。

 

その他、いぼ痔痔瘻、ぎょう虫などでも
似たような症状が出ることもあります。

 

かゆみが長く続く場合は、どうしても掻いて
しまって、最終的には 黒ずみの原因にもなる
ため、病院を受診するほうが良いでしょう。

 

 

肛門のかゆみに効く市販薬は?

かゆみが我慢できない時は、まずは 市販薬
使ってみるのも間違いではありません。

 

ただし、症状が緩和できない場合は、専門医
に相談するほうが得策です。

 

デリケートな部分ですから、他の場所と同じ
薬では刺激が強過ぎます。

 

デリケートゾーン専用などの市販薬を使うこと
が大切です。

 

まず、おすすめなのは小林製薬の「オシリア」
です。

 

名前の通り、お尻のかゆみのために作られた薬
ですのでピッタリですし、洗い過ぎなどの悪化
の原因を断ち切ることもできます。

 

まず症状を鎮めて、掻かずに済むような対策が
最も重要ということです。

 

ステロイド系の薬の中でも刺激が弱いタイプで、
安心して使えると思います。

 

ただし、長期利用には適していませんので、
注意して下さい。

 

ロート製薬の「メンソレータム・リシーナ」は、
どちらかというと痔の薬ですが、腫れやかゆみ
にも対応しています。

 

こちらは 女性の利用者も多いとされています。

 

また、便秘がなかなか解消できない方は、
小林製薬の「ツージーQ」などの
座薬を利用してみて下さい。
 
お尻の割れ目や周辺のかゆみの原因とは?
 

 

肛門のかゆみ・病院は皮膚科?肛門科?

症状が長引く、または市販薬でも改善できない
という場合、 病院を受診して下さい。

 

原因によって受診するは異なります。

 

痔やぎょう虫の場合は肛門科ですが、雑菌など
よる単なる皮膚炎なら皮膚科です。

 

ただし、はっきりわからない場合は、どちら
を選んでも問題ありません。

 

大きな病院で、両方の科があるところがベスト
の選択ですが、時間がかかることを考慮すると、
お近くの皮膚科、肛門科をおすすめします。

Sponsored Link

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。