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2016年のイースター休暇はいつ?アメリカやヨーロッパは?

2016 イースター休暇

2016年のイースター休暇はいつ?アメリカやヨーロッパは?日本ではあまり馴染みのない 「イースター」

 

キリスト教のお祭りなので、日本だと無関係
という人も多いかもしれませんね。

 

ただ、海外では、イースターの前後に連休
設定される国も多く、街の様子も変わります。

 

学校なども長期休暇に入るなどして、様々な
イベントが開催されているようです。

 

そこで今回は、2016年の海外のイースター休暇
と街の様子
についてご紹介します。

 

アメリカやヨーロッパ、オーストラリアに注目
してみましたので、ぜひ参考にして下さいね。

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目次

イースターとはイエス・キリストの復活祭!

イースターは、日本語では 「復活祭」などと
訳されていますよね。

 

実際には、十字架にかけられて処刑された
イエス・キリストが、その3日後に復活した
ことを祝うお祭りです。

 

キリスト教徒においては、とても大事な式典
となっています。

 

イースターの 日付自体は、毎年変わります。

 

これは・・・
「春分の日のあとの最初の満月から数えて
最初の日曜日」
と決められているからです。

 

イエス・キリストが復活したのが、日曜日
だったからだと言い伝えられています。

 

2016年の場合、キリスト教圏の国では・・・

・3月25日(金):Good Friday(グッドフライデー)
・3月26日(土):休暇、または通常土曜扱い
・3月27日(日):Easter(イースター当日)
・3月28日(月):Easter Monday(イースターマンデー)

といった日程で連休となりそうです。
 
イースターの由来!イエス・キリストってどんな人?
 

 

2016年のイースター休暇・アメリカはいつ?街の様子は?

アメリカといえば 「日曜の朝は教会でミサ」
というイメージもありますね。

 

しかし、連邦政府が定める祝日の一覧には
その記載がありません。

 

ただし、各州法により休日が異なるため、
デラウェア州など11の州で、3月25日(金)
が休日と定められています。

 

3月25日は、キリストが磔の刑で亡くなった
日とされ、 「Good Friday(聖金曜日)」
などと呼ばれています。

 

クリスチャンにとってキリストの死を偲ぶ
重要な日とされ、他の州でも個人的に休暇
を取る人もいるようです。

 

また、 民間企業の場合・・・

・25日:Good Friday(20%程度)
・28日:Easter Monday(7%程度)

が休業としているようです。

 

国全体としては、アメリカは多国籍国家と
いえど、クリスチャンの数は多いです。

 

したがって、3月27日のイースター当日は、
各地で様々な イベントが開催され、賑わい
を見せるはずです。

 

お店などは、普段の日曜日と変わらず営業
していますので、旅行で訪れる場合も困る
ようなことはないでしょう。

 

最近では、「テロの脅威」に対する警戒も
必要かもしれませんね。

 

 

2016年のイースター休暇・ヨーロッパはいつ?街の様子は?

ヨーロッパでは、基本的に3月25日~28日
がイースター休暇となっています。

 

25日には教会で ミサが開かれ、イースター
のお祭りが始まります。

 

ただし、26日の土曜日に関しては、祝日の
扱いにはなっていません。

 

また、国によっても祝日の日程は異なり、
下記のように休暇とならないところも…。

・25日(金):イタリア、フランス、オランダ、オーストリア、ベルギー、モナコなど多数。
・28日(月):スペイン、ギリシャなど。

 

グッドフライデーと翌土曜日の2日間は、
肉類 乳製品を食べずに過ごします。

 

日曜日には、肉類や乳製品を解禁して、
肉料理や、バター・牛乳などを使った
菓子・パンなどを食べる習慣があります。

 

伝統料理は、下記のように国によって
少しずつ異なります。

・イギリス:ラムローストや「ホットクロスパン」というレーズンパン。
・イタリア:ラムや鳩の形をした「コロンバ・パスクァーレ」という菓子パン。
・スペイン:「パン・マケド」というパンや「ロンガニサ・デ・パスクア」というサラミ。
・スイス:アーモンドとレーズンのタルト。
・スウェーデン:鮭やラムの足、ゆで卵とにしんの酢漬け。
・ポーランド:豚肉料理、「マズレク」や「バブカ」といったケーキ。

 

また、ヨーロッパの多くの国では、 ゆで卵
カラフルな色を塗ったり、きれいに装飾する
習慣があります。

 

「イースター・エッグ」と呼び、国によって
それを隠して子供たちが探すという遊びなど
も目立ちます。

 

最近では本物の卵ではなく、卵型のお菓子も
一般的になりつつあるようです。

 

キリストがお墓から出て復活したことを、雛が
卵から産まれることとかけています。

 

卵の他にも、 うさぎ型のパンやお菓子なども
販売されています。

 

うさぎは多産なため、「生命の象徴」として
見なされているようですね。

 

また、月を連想させるため、新月から満月へと
廻る様子が「復活の象徴」とされています。
 
ハロウィンの由来・そもそも何のお祭り?
 

 

2016年のイースター休暇・オーストラリアはいつ?街の様子は?

オーストラリアでは、3月25日~29日の間が
イースター休暇となります。

 

5日間、全て 祝日に設定されています。

 

信仰に関わらず、国民のほとんどが大切に
している休暇です。

 

学校の休業期間もこの頃から始まり、大人も
仕事を休んで、家族で秋の連休を楽しみます。

 

また、3月26日~4月8日には・・・

「シドニーロイヤルイースターショー」
という国内最大のお祭りが開催されます。

 

およそ100万人がシドニーオリンピックパーク
に詰めかけ、様々なイベントを楽しみます。

 

 

いかがでしたか?

海外の多くの国で重要視される イースター休暇

 

連休はともかく、日本でもハロウィンのように
流行る日が来るかもしれませんね。

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