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子供の熱が下がらない原因!一週間も続く・40度近い時の対処法

子供 熱が下がらない

子供の熱が下がらない原因!一週間も続く・40度近い時の対処法子供はよく風邪をひきますが、 が続くと
親として心配になりますよね。

 

それが一週間も続いたり、40度近い高熱
だったりすれば、尚更だと思います。

 

あまりにも熱が下がらない場合、何か別の
病気を併発している可能性もあります。

 

肺炎を起こすこともあるため、見極め方や
対処法も頭に入れておきたいですね。

 

そこで今回は、子供の熱が下がらない原因
と対処法
などについて紹介します。

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目次

子供の熱が下がらない原因・一週間も続く病気とは?

冬の時期であれば、最も多いとされるのは
インフルエンザですね。

 

A、B、C型があり、A香港型などは、毎年
大流行する傾向にあります。

 

一週間ほど、子供の熱が下がらないことも
あり、見ているほうもつらくなります。

 

38度以上の高熱が続くため、体力の消耗が
激しく、熱性けいれんを起こすことも…。

 

子供が発症した際は、何かしらの変化が
現れていないか、注意深く見守る必要が
あります。

 

インフルエンザは、普通の風邪より長引く
傾向があるため、水分補給をこまめにして、
脱水症状にも注意を払うことも大切です。

 

夏風邪だと、 ヘルパンギーナという病気の
可能性もあります。

 

ヘルパンギーナとは、6~8月にかけて流行
するタイプのウイルスです。

 

4歳以下の 乳幼児が発症しやすく、年齢が
下がるほど感染の確率は上がります。

 

38度以上の高熱が続き、倦怠感や関節痛に
悩まされることも多いです。

 

また、口内に水ぶくれができたり、口蓋垂
に炎症が起こるため、食事をする際痛みを
伴い、食欲がなくなっていきます。

 

発症後の熱が高い時は、飛沫感染すること
もあるので、他の子供とは一緒の部屋に
入れないように気をつけましょう。

 

その他、原因不明とされている、 川崎病
発症している可能性もあります。

 

川崎病は高熱とともに全身の血管やリンパ
が炎症を起こして、ひどい時には冠動脈に
血栓ができてしまうこともあります。

 

血栓が原因で心筋梗塞を起こすこともあり、
診断が下った際は要警戒となります。

 

高熱の他に、舌が真っ赤になってブツブツ
ができる「イチゴ舌」なども現れます。

 

手のひらや足の裏の赤み、首元のリンパの
腫れなどの症状もあるため、病院で詳しく
検査することが大切です。

 

 

子供の熱が下がらない原因・40度近い場合は?

子供の熱が40度近くもあり、下がらない状態
になると、 に障害を起こすこともあるため、
非常に危険な状態です。

 

まず、風邪の菌が肺に入ると、肺炎になる
こともあります。

 

肺炎になると高熱が続き、痰が混じった
ようなひどい咳が出るようになります。

 

咳の音や呼吸音に注意しながら、異変を見落
とさないようにしましょう。

 

怖いことに、呼吸困難になってしまう場合も
あり、鎖骨の近くと肋骨の間辺りが凹みます
ので、気が付くはずです。

 

また、 突発性発疹も怖い病気です。

 

1歳までの乳児によく見られ、症状は40度近く
の高熱が続き、熱が下がったと思ったら、次
全身の発疹が出ます。

 

他の症状はなく、ほとんどの場合は問題なく
治りますが、熱けいれんを起こすことがある
ため、注意が必要です。
 
熱性けいれんの症状・原因・対処法は?
 

 

子供の熱が下がらないときの対処法は?

40度近くの高熱がある時には、病院で 解熱剤
を処方もらうのが一番です。

 

解熱剤を使う時には、6時間以上時間を空け、
ずっと見てあげることができない時にだけ
使うようにします。

 

また、解熱剤は体を楽にするためのもので、
症状を治すものではないということを確認
しておいて下さい。

 

子供の熱を下がらない時は、水分補給をする
ことも大切です。

 

高熱によって汗をたくさんかくので、体外に
出た水分を補う必要があるのです。

 

水分が足りなくなると脱水症状に陥りますが、
汗をかくこともできなくなるため、当然熱を
下げることも難しくなります。

 

スポーツドリンクは吸収にも優れていますが、
冷た過ぎるのもよくありませんので、なるべく
常温の状態であげましょう。

 

体を冷やす時には、おでこではなく太い血管
のある場所を冷やすほうが効果的です。

 

首の周り、脇の下、鼠蹊部、へその下などを
冷やすことで、体を循環する 血液が冷やされ、
熱を下げることができます。

 

頭を冷やす時には、おでこを冷やすと頭蓋骨が
冷えて気持ち良いですが、大きな氷枕のような
もので後頭部を冷やしたほうが脳を守れます。

 

おでこに冷えピタなどを貼ると、気持ちよく
なりますので、一緒に使ってもいですね。

 

高熱が出ているときに冷やすと、却って悪寒
ひどくなることもあるので、注意深く見守る
ことも大切です。

 

いずれにしても、子供の熱が下がらない状況
では、救急車を呼ぶことも含め、早めに病院
で治療を受けたほうが安心できますね。

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