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浅草酉の市2015の日程と時間!開運熊手の値段は交渉次第?

浅草 酉の市 2015

浅草酉の市2015の日程と時間!開運熊手の値段は交渉次第?東京・浅草といえば、お祭りの多い街。

 

もともと浅草寺や仲見世は、いつも
賑わっているイメージがあります。

 

そして、毎年年末に近づくと 「酉の市」
も開かれ、その盛況ぶりも格別ですね。

 

鷲神社と長國寺を舞台に、2015年も
多くの人で賑わうことでしょう。

 

開運熊手を入手して、1年間の無病息災
を願いましょう!

 

そこで今回は、2015年の浅草酉の市の
日程・時間・開運熊手の値段
を中心に
ご紹介します!

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目次

浅草酉の市2015の日程と時間

「酉の市」とは、毎年11月の 酉の日に、
1年の無事を感謝し、来る年の幸を願う
ために行われるお祭りです。

 

「鷲神社」「大鳥神社」「酉の寺」
といった、鷲や鳥にちなんだ神社や
お寺で行われます。

 

浅草の「酉の市」は・・・

 

鷲神社と酉の寺である長國寺が隣合って
おり、両方の「おとりさま」にご利益を
願うことができます。

 

そのため、関東地方でも規模の大きい
イベントとして開催されています。

 

2015年の日程は・・・

11月 5日(木):一の酉
11月17日(火):二の酉
11月29日(日):三の酉

の3回(三の酉)になっています。

 

酉の日は、干支にちなんで12日ごとに
巡ってきますので、年によって曜日も
まちまちですし、2回しかない年も…。

 

鷲神社の 御祭儀は以下の時間に行われ
ます。

 

参列を希望する場合は、各回15分前
までに手続きを済ませましょう。

 

・宵宮祭(前夜祭)
11月 4日(水) 23:15~
11月16日(月) 23:15~
11月28日(土) 23:15~

 

・当日祭
11月 5日(木) 13:00~
11月17日(火) 13:00~
11月29日(日) 13:00~

 

当日の午前0時に一番太鼓が打ち鳴らされ、
御例祭(酉の市)が始まります。

 

御例祭は丸一日、24時間執り行われます。

 

尚、御社殿に上がっての御祈願は、
受け付け順に1日中行っています。

 

熊手は3日間とも終日販売されています。

 

 

チャリティーオークションの時間は・・・

11月 5日(木) 17:00~
11月17日(火) 17:00~
11月29日(日) 17:00~

に特設のイベント会場で行われる予定です。

 

詳細は、順次発表されるはずですので、
公式HPなどをチェックして下さいね。

 

実施時間は未定ですが、 「平成福運太鼓」
の奉納演奏も予定されています。

 

長國寺では当日の3日とも、午前0時から
24時間、酉の市が開かれています。

 

また、鷲妙見大菩薩(鷲大明神・おとりさま)
が開帳されている間に、特別なご加護を頂く
ための「特別祈願」も行われています。

 

時間は、午前2:00~午前9:00をのぞき、
終日行われる予定です。

 

特に、第一回目のご開帳法要直後の、
深夜0時から始まる祈願は、毎年多くの人
が集まります。

 

 

浅草酉の市・鷲神社と長國寺のダブルの御利益が!

酉の市が行われている神社やお寺は、
全国にも沢山あります。

 

その上で、 浅草が特に取り上げられる
理由には、その歴史的背景が関わって
います。

 

長國寺は1630年に開山し、1669年に現在
の地に移転してきました。

 

当初より11月の酉の日には、鷲妙見大菩薩
(鷲大明神)の出開帳が行われていました。

 

以降、多くの参詣者が訪れて「賑わい市」
が立つようになり、それが酉の市の始まり
とされています。

 

鷲妙見大菩薩は、江戸の人々に 「おとりさま」
と親しみを込めて呼ばれていたそうです。

 

長國寺自体も「おとりさまのお寺」すなわち
「酉の寺」として、庶民の生活にとけ込んで
行ったのです。

 

江戸中期の1771年になると、鷲妙見大菩薩の
御本尊も、千葉の大本山鷲山寺より長國寺に
移され、祀られています。

 

したがって、浅草の酉の市がますます賑わい
を増したのも、この時期からとされているの
です。

 

しかし、明治時代になると「神仏分離令」
出され、長國寺はお寺の部分と神社の部分に
分割されてしまいます。

 

「元は1つだったものが分割された」という
のが、現在も鷲妙見大菩薩関連の神社とお寺
が隣り合わせになっている所以です。

 

鷲神社と長國寺に分けられましたが、現在は
ダブルの 御利益が得られるという発想も定着
しているようです。

 

神様と仏様に護ってもらえたら、
いわば最強ですからね…。

 

 

浅草酉の市・開運熊手の値段は?上手に値切る?

酉の市といえば、 開運熊手ですね。

 

商売を行っている人や会社を経営している
人は、是非とも手に入れたいと張り切って
いることでしょう。

 

なぜ「熊手」なのかというと・・・

 

「運をかき込む」「金をかき集める」
のに、丁度良いからだそうです。

 

初期の頃は、実用的で特に飾りのない
熊手そのものが売られていたそうです。

 

次第に 縁起物と見なされるようになり、
縁起が良いように、宝船に乗った七福神
なども飾られるようになりました。

 

また、大判小判松竹梅などの飾り付け
も行われるようになったのです。

 

開運熊手の値段は、小さい物では1000円
くらいのものから、大きな物は数十万円
するものもあるようです。

 

型の大きさと装飾の種類や数で、値段が
変わってきます。

 

人気があるのは2~5万円位のものという
ことで、なんだかうなずけるような気が
します。

 

縁起物ですから、あまりケチるのも福が
逃げそうですし、かといって諸物価高騰
の折、 そんなにお金はかけられない
いったところでしょうね…。

 

初めて買う時は小さ目のものにしておき、
毎年少しずつ大きな物にしていくと一層
効果があるといわれています。

 

「とにかくお金」という人は小判が多めの
もの、 「福を招きたい」人は招き猫などが
付いたもの、という選び方もあるそうです。

 

ところで、この開運熊手ですが・・・

 

ただ屋台に並んでいるものから好みの物を
決めて、普通に買ってくるだけのものでは
ありません。

 

縁起物なので、値段はあってないような
もの・・・とされています。

 

「宝船がいくらで、小判が一枚いくらで、
この熊手の大きさなら、この値段」

決まっているわけではないのです。

 

そこで、「値切る」という行為も当たり前
となっているのです。

 

希望のサイズや飾り物の種類、大きさをお店
の人に伝えて、価格交渉を楽しむのも酉の市
の醍醐味の1つなのです。

 

買った(勝った)、まけた(負けた)という
やり取りを楽しんだ後は、値切った金額を
ご祝儀として渡してくるのが という話です。

 

お店の人にとっては、最終的に思っていた
収入があり、買い手はちょっとした旦那気分
が味わえるということらしいです。

 

最終的には「双方が笑顔になれる取り引き」
ということですね。

 

2015年は、三の酉の年となり、三の酉には
火事災難が多いとされています。

 

そのため、長國寺では三の酉の年限定の
「火除守り」を入手することができます。

 

江戸時代の火消の纏を模したお守りなので、
手に入れようと人出が例年より増すことも
考えられます。

 

「人ごみに揉みくちゃにされて充分楽しむ
どころか、熊手も買えなかった」
という
ことがないよう、心して出かけて下さいね。

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