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じゃがいもの栄養成分・効能・カロリー!妊婦さんに良い?

じゃがいも 栄養 効能

じゃがいもの栄養成分・効能・カロリー!妊婦さんに良い?様々な料理に欠かせない野菜となっている
じゃがいも

 

子供から大人まで大好きなカレーや肉じゃが、
お菓子ではポテトチップスなどにも使用されて
います。

 

じゃがいもなどの芋類はカロリーが高いとか、
ダイエット中は控えるべきというイメージが
ありますが、実際はどうなのでしょうか。

 

それ以前にどのような栄養成分が含まれ、
どんな効能があるのかも気になります。

 

健康維持効果が高く、さらにヘルシーならば、
過食さえ控えれば良いですからね。

 

そこで今回は、じゃがいもの栄養成分や効能、
カロリー
などについてご紹介します。

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目次

じゃがいもの栄養成分やカロリーは?

じゃがいもといえば、 デンプンというイメージ
が強いですよね。

 

現在、片栗粉のほとんどは、じゃがいもから
抽出されるデンプンなのです。

 

片栗という植物から抽出されるのが本来の姿
ですが、ご存じない方も多いかと思います。

 

また、栄養成分を見てみると、 ビタミンCや
ビタミンB3(ナイアシン)、カリウム、
マグネシウム
などが豊富に含まれています。

 

炭水化物、つまり糖質が多く含まれている
イメージもありますが、実はビタミンC
含有量も優れているのです。

 

ほうれん草やみかんと同じくらいですが、
じゃがいもにはデンプンが多く含まれて
いるため、 加熱に強くなっています。

 

本来ビタミンCは熱に弱く、加熱調理すると
逃げてしまいますが、他の野菜とは異なり、
肉じゃがなどでもしっかり摂取できます。

 

 
また、カリウムが豊富な野菜は珍しくも
ありませんが、じゃがいものように頻繁に
食べられ、一度にたくさん食べられる野菜
は意外と少ないです。

 

また、糖質を多く含むというイメージは
間違いで、成分のほとんどがデンプンです
から、実はカロリーは低いです。

 

100g当たりで計算すると、生なら76kcal
蒸すと84kcal、水煮で73kcalほどです。

 

葉物野菜と違って、100gを超えるくらい
食べられるため、腹持ちもいいですね。

 

 

じゃがいもの効能は?

じゃがいもに豊富なビタミンCには、風邪
の予防や疲労の回復、 肌荒れの補修などの
効能があります。

 

夏に食べると、夏バテや暑さによる倦怠感
などにも、とても効果的です。

 

カリウムには、利尿作用によるむくみ防止や、
ナトリウムを体外に排出する役割があるため、
高血圧対策に有効です。

 

また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを
防ぐ力があると指摘されています。

 

夏の暑い時期に、部活動などで運動をする
お子さんがいる家庭では、ぜひたくさん
食べてもらうといいですね。

 

カリウムが不足すると筋肉が弱り、障害を
引き起こすことがあるため、じゃがいもを
含め、多くの野菜から摂取したいですね。

 

ナイアシンは、脂質の代謝を促し、 中性
脂肪
コレステロール値を低下させます。

 

高脂血症や動脈硬化を予防する効能がある
のも嬉しいですね。
 
じゃがいもの芽の毒の成分!食べるとどうなる?
 

 

じゃがいもの栄養は妊婦さんに良い?

普段はたくさん食べたほうがいいですが、
妊婦さんは過剰摂取は控えるべきです。

 

カリウムが多く含まれていて、妊娠中の
むくみ解消などにもメリットがありますが、
陰性度が高いので体を冷やしてしまいます。

 

スープやみそ汁、煮物などにして食べれば
冷えすぎることは抑えられますが、とくに
ポテトサラダはつい食べ過ぎてしまいます。

 

妊婦さんに良い栄養素がない訳ではありま
せんが、じゃがいもには胎児に大きく影響
を及ぼすような成分は少ないようですね。

 

また、じゃがいもの芽にはPGAという非常に
毒性の強い成分が含まれているため、綺麗
に取り除いてから食べましょう。

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