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いんげんの栄養成分・効能・カロリー!必須アミノ酸が豊富!

いんげん 栄養 効能

いんげんの栄養成分・効能・カロリー!必須アミノ酸が豊富!夏野菜というとトマト、きゅうり、茄子
などを思い浮かべる人が多いですね。

 

豆類に入る 「いんげん」も夏の野菜です。

 

豆類は大豆を筆頭に栄養価が高いイメージ
がありますし、ダイエットをしている方は
カロリーも気になりますよね。

 

そこで今回は、いんげんの栄養成分や効能、
カロリー
についてご紹介します。

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目次

いんげんの栄養成分は?

まずはいんげんに含まれる栄養成分について
見ていきましょう。

 

主に含まれる栄養素は、 カリウム、カルシウム、
マグネシウム
などのミネラル類、ビタミンB1、
B2、C
の他、食物繊維などが挙げられます。

 

また、特に β‐カロテンが多いのが特徴で、
アスパラギン酸なども含みます。

 

そして、注目したいのが人間の体内で十分
合成されないといわれる必須アミノ酸です。

 

下記9つ、すべて含まれているのです。

リジン(リシン) トリプトファン バリン
ロイシン イソロイシン フェニルアラニン
トレオニン メチオニン ヒスチジン

 

いんげんは、予想以上に体に良い栄養素を
豊富に含む食材のようです。

 

 

いんげんの効能は?

では、これらの栄養素が持つ具体的な効能
見ていきましょう。

 

まず、β‐カロテンには、体内で ビタミンA
に変性する特徴があり、その効果も同時に
得られるメリットがあります。

 

もともとβ‐カロテンは抗酸化作用にも優れ、
主に、メラニン色素の生成を抑える働き
もあります。

 

夏は、紫外線が強いのでメラニン色素が
増えたり、暑さから来るストレスによる
活性酸素が増えやすい季節です。

 

これを抑えてくれるのがβ‐カロテンの作用
で、ビタミンAにより美肌を保つだけでなく、
動脈硬化がんを予防するといった効能も
期待できます。

 

旬のものを食べるのが良いというのは、
単に味だけでなく、夏には夏に摂取したい
栄養素があるからでしょう。

 

ビタミンAに変性すれば、人間の口や鼻など
をはじめ、様々な 粘膜が強化され、風邪など
の病気に罹りにくい体になりますね。

 

そして、アスパラギン酸とリジンにも
疲労回復美肌作りの効果が期待できます。

 

夏バテ防止や、日焼けによる肌のダメージ
を改善するには最適です。

 

もし、美肌作りに役立てたいのであれば、
ビタミンEの多いごまを組み合わせると
さらにその効果も倍増します。

 

 
リジンをはじめとする必須アミノ酸は、
万遍なく摂取しないと、その効果も薄れて
しまいますので、その点でもいんげんは
とても嬉しい食材です。

 

また、もともと野菜に多く含まれるカリウム
利尿作用があると同時に、ナトリウム(塩分)
を体外に排出する働きがあります。

 

さらに、いんげんは ビタミンB群 食物繊維
豊富であることから、相乗効果で大腸がんの
予防にも繋がります。

 

食物繊維は単に腸内の不要な物質を絡めとり
体外に排出するだけでなく、腸管を刺激して
便通を促す働きがあります。

 

便秘を解消する効能も期待できるため、
積極的にいただきたいですね。
 
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いんげんのカロリーは?

最後に、気になるいんげんのカロリーを
ご紹介しますね。

 

可食部100gあたりで23kcalです。

大体、茄子やきのこ類などと同じくらい
なので、異常に高いということもありません。

 

きゅうりやトマトは17kcalと、もっと低い値
ですが、にんじんやたまねぎの場合、37kcal
なので、野菜の中ではカロリーが低い方ですね。

 

過剰摂取は体に良くありませんが、 ダイエット
メニュー
などに活かしても良いですね。

 

いんげんは鮮度が落ちやすいので、一度に
食べ切れない場合は、さっと硬めにゆでて
から冷凍しておくことをおすすめします。

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