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手のひらの水泡の原因!ひどいかゆみとかゆみなしの場合も!

手のひら 水泡 原因

手のひらの水泡の原因!ひどいかゆみとかゆみなしの場合も!手のひらに、小さなプツプツとした 水泡
できたことはありませんか。

これは潰していいものか、悪いものか…。

 

皮膚科に行かず、しばらく様子を見ようと、
市販薬をお使いの方も多いと思います。

 

ただし、ひどいかゆみを伴う場合は、イライラ
が募って、引っ掻いたりしてしまいますよね。

 

逆にかゆみなしの場合でも、知らず知らずの
うちに広がっていくことも…。

 

この水泡は一体何者なんでしょうか!?

 

そこで今回は、手のひらにできる水泡の
主な原因
についてご紹介したいと思います。

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目次

手のひらの水泡・主な原因は?

考えられる主な原因はいくつかあります。

 

手のひらに をかきやすい状態が続いたり、
手汗をかいている状態で何かを握り続けて
いたなども悪影響を及ぼします。

 

汗管が詰まってしまい、汗の逃げ場が
なくなっている状態で、汗疹湿疹
同時に起こったような病態とされます。

 

「指湿疹」や「汗疱」とも呼ばれますが、
正式には「汗疱状湿疹」というものです。

 

雑菌の繁殖が関与していないため、他の人
に移るようなことはありません。

 

しかし、知らないうちに雑菌などが皮膚細胞
の中に入り込んで繁殖し、 炎症を起こすこと
もあります。

 

パソコンのキーボードを年中いじっている
という人は要注意で、特に夏場に症状を
訴える人が増える傾向にあります。

 

汗疱で注意したいのは、 喫煙 ストレス
自律神経失調症などが悪化の要因になる
ことです。

 

また、手先を使う水仕事が多い主婦や調理師、
美容師なども手のひらに水泡ができやすいです。

 

「手湿疹」「主婦湿疹」などとも呼ばれ、
小さな水泡が指の先まで広がることもあります。

 

さらに水虫を持っている場合、手に 白癬菌
感染してしまった可能性もあります。

 

要するに、水泡ができるのは、手のひらの
皮膚が炎症を起こすことで現れる症状の
ひとつと言えます。

 

上記の原因に思い当たる節が無い場合には、
食べ物や金属による アレルギーの可能性も
あります。

 

その他、内臓疾患や代謝異常の可能性も
否定できないため、一度は皮膚科など専門の
医療機関で検査してもらう必要があります。

 

稀に 免疫力が低下している場合だけに現れ
ることもあり、原因不明とされることも
あるようです。
 
手や指のひび割れの原因と対処法!
 

 

手のひらの水泡・子どもにも多い!

よく耳にするのが、 子どもの手のひらに
できる水泡です。

 

この場合にもいくつか原因が考えられますが、
多くは シャンプー 洗剤負けの他、アトピー体質、
アレルギー体質などが関わっています。

 

特に、洗剤やハンドソープなどでアレルギーを
起こす場合には、低刺激性のものに替えるなど、
親が対応を配慮する必要があります。

 

また、夏場であれば、汗疱や白癬菌による症状
として現れることも珍しくありません。

 

手のひらの水泡が、アトピーやアレルギー
によるものなのか、汗によるものなのか、
それ以外の真菌(カビ)などによるものか
は、自己判断は難しいです。

 

それぞれで治療法も変わってきますので、
必ず皮膚科の先生に相談してから、処方
された薬を使用しましょう。

 

子どもの皮膚はそもそもデリケートですし、
意外となかなか治らないというケースも
増えているようです。

 

かゆみがある場合、爪を切ってあげるなど、
掻きむしらないようにすることも大切です。

 
子どもに多い皮膚のはたけの治療法は?
 

 

手のひらの水泡・ひどいかゆみとかゆみなしの場合も!

手のひらの水泡には、 かゆみを伴うものと
そうでないものとがあります。

 

アトピーやアレルギー、白癬菌などが原因
の場合は、ひどいかゆみを伴うことが多く、
掻き崩して悪化させてしまいがちです。

 

かゆみというと、抗ヒスタミン剤配合の
塗り薬などが有効ですが、アトピー体質
の場合、ステロイド剤も必要になります。

 

細菌感染の場合は、 抗生物質の服用を要する
場合もあります。

 

症状に合わせて正しい薬を選ばないと、更に
悪化させることになるので、注意して下さい。

 

また、かゆみなしの水泡の代表として、
やはり汗疱が挙げられます。

 

ただし、でき始めの時にかゆみを訴えること
も多いため、よく思い返してみましょう。

 

指の付け根や側面にできやすく、大きいもので
あれば大豆ぐらいになることもあります。

 

小さな水泡であればかゆみもなく、徐々に吸収
され、表皮は角質として剥がれ落ちます。

 

稀に水泡周囲に赤みが出て、かゆみや痛みを
伴うこともありますが、そういった場合は
早期治療に努めて下さい。

 

また、皮膚科で処方してもらった軟膏などが
残っていると、新しい皮膚病にも使ってしまい
がちなので、その都度診察を受けて下さいね。

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