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らっきょうの食べ過ぎは胃粘膜を荒らす!腹痛やおならも増える?

らっきょう 食べ過ぎ

らっきょうの食べ過ぎは胃粘膜を荒らす!腹痛やおならも増える? らっきょうが食卓に並んでいると、
ついつい手が伸びてしまいますよね。

 

カレーライスなどの付け合せにも
欠かせないという人も多いことでしょう。

 

繊維質で独特な食感がやみつきに
なりますよね!

 

栄養満点のらっきょうですが、過剰摂取
すると少し問題があるようです。

 

そこで今回は、らっきょうの食べ過ぎ
よる弊害などについてご紹介しますね!

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目次

らっきょうの食べ過ぎは胃粘膜を荒らす?

どんな食品でも、食べ過ぎは胃腸によくありま
せんが、らっきょうの場合は 胃粘膜が荒れて
しまうことがあるようです。

 

もともと胃腸が弱い人は、とくに注意したほう
が良さそうです。

 

らっきょうには、玉ねぎなどと同様に血液を
サラサラにする効果があります。

 

そして、その効果は「硫化アリル」という成分
によるものです。

 

この硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を
通常の約7倍に引き上げる力を持っています。

 

確かに健康効果が期待できるものですが、その力
が強すぎるため、食べ過ぎると胃の粘膜を荒らし
てしまうのです。

 

血液をサラサラにしたい場合や、美味しく
いただきたいという場合、らっきょうの1日の
目安量は5粒ほどです。

 

これ以上食べていても何の不調も出ないというの
であれば問題ありませんが、たまに 胃痛を感じる
ことがある人は要注意ですね。

 

らっきょうの食べ過ぎは腹痛を起こす?

 
らっきょうは適量を食べると、 冷えによる
腹痛
を緩和する働きがあると言われています。

 

ただし、食べ過ぎると逆に腹痛を引きおこす
原因となり得ます。

 

 

前述した通り、硫化アリルが含まれいるため、
胃粘膜が荒れ、消化不十分で腹痛を引き起こす
こともあるのです。

 

胃腸に作用して下痢をしたり、 食道にまで
影響が出て、胸焼けの原因にもなることが
予想されます。

 

また、らっきょうは野菜の中で最も 食物繊維
を多く含んでいます。

 

その量、なんとキャベツの50倍にも上るため、
野菜の中ではダントツの量なのです。

 

ですから、少量食べるには腸内環境を整える
働きは抜群で、便秘解消にも役立ちます。

 

ただし、食物繊維は胃腸を刺激して便通を
促す働きを持つため、食べ過ぎることで
お腹を壊すこともあるようです。

 

加えて、栄養のバランスが崩れてしまい、
逆に便秘に繋がることもあるのだとか…。

 

やはり、どんな優秀な働きをもつ食材でも、
過剰摂取すると副作用的な悪影響が及ぶ
場合もありますね。
 
らっきょうの栄養成分・効能・カロリーは?
 

 

らっきょうの食べ過ぎはおならが増える?

また、らっきょうを食べると ガスが溜まって、
ついおならが出てしまうという人も少なく
ないようです。

 

これにも硫化アリルと食物繊維の量が関与
していることが考えられます。

 

硫化アリルは、ニンニクなどにも含まれており、
おならが臭くなる原因物質にもなっています。

 

また、繊維質の多い食材は、胃で消化されずに
腸まで届くため、腸管内でガスが発生したり、
おならの量も必然的に増えてしまいます。

 

さつまいもなども繊維質が豊富で、同じような
現象が起こりやすくなっていますよね。

 

また、もう1つ問題点があります。

シャキシャキと食べているときに、一緒に空気
飲み込んでいるのです。

 

普段の食事でも、早食いをする人はよく空気を
吸い込みながら食べていると言われますが、
らっきょうの食感も影響しているようです。

 

胃と食道の境目となる下部食道括約筋が弱い人
だと、ゲップの量が増えることになりますが、
通常はお腹が張ったり、ガスが溜まった感じが
常にあることも…。

 

 

ただし、便秘解消にもよく、健康効果も高い
らっきょうを食べないのは勿体ないですよね。

 

1日に20個くらい食べたいという人もいますが、
程々にしておいて下さいね。

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