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パイナップルの栄養・効能・カロリー!妊婦さんが流産しやすい?

パイナップル 栄養 効能

パイナップルの栄養・効能・カロリー!妊婦さんが流産しやすい? パイナップルは甘みと爽やかな酸味が
人気の果物です。

 

最近は、スーパーなどで生のものも
安価で手に入る様になりましたね。

 

以前は缶詰めなどがほとんどでしたが、
甘すぎるシロップ漬けだとカロリーも
心配ですよね。

 

そこで今回は、パイナップルの栄養や効能、
カロリー
などを併せてご紹介します!

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目次

パイナップルの栄養成分とカロリーは?

パイナップルの栄養成分で目立つものは、
まずミネラル類では マンガンが豊富に
含まれています。

 

また、食物繊維、ビタミンB1、B2、C、
クエン酸なども豊富に含まれています。

 

そして、タンパク質分解酵素である
プロメラインという成分を含んでいます。

 

この酵素は最近注目され、ご存じの方も
多いと思いますが、効能については後ほど
ご紹介しますね。

 

また、パイナップルのカロリーについては、
可食部100gあたり約51kcalです。

 

同じ南国フルーツのマンゴーは100gあたり
約64kcal、パパイヤは約38kcal、バナナは
約86kcalです。

 

果物のカロリーとしては比較的低い方に
入るようです。

 

 

パイナップルの効能は?酵素の働きは?

では、気になるパイナップルの 効能について、
ご紹介したいと思います。

 

まず、なんといっても食物繊維が豊富である
ため、腸管の中を程よく刺激して、お通じを
促す効果があります。

便秘解消に繋がるため、女性にとっては嬉しい
効能ですね。

 

マンガンには、骨や関節を強くする働きが
あります。

 

ビタミンB1には、糖質の分解を助け、 代謝を
促進する作用
があります。

 

ビタミンB2、クエン酸は、 疲労回復、老化防止
に効果的です。

 

クエン酸は、レモンや梅干といった食品には
大抵含まれており、酸っぱい味の主成分です。

 

疲労回復の他、腎臓や血液、筋肉に働きかけ、
血液サラサラ効果や肩こりなどの改善、美肌
効果も期待できる成分です。

 

夏バテして食欲が低下している場合は特に、
クエン酸を含む食べ物をとると、体のだるさ
や疲れやすさが抜けて行きますよ。

 

また、 ブロメラインという酵素には、胃腸の
炎症を鎮めたり、肝臓の働きを良くすると
いう効能があります。

 

強い分解力を持ち、消化吸収を高めてくれる
ので、胃腸の負担も軽くなり、 天然の胃腸薬
とも言われています。

 

ブロメラインは、お肉を柔らかくする効果も
あるため、酢豚にパイナップルを入れたり
しますよね。

 

過熱する場合は短時間で、60℃以上にならない
ように注意しないと、その効果が得られない
とも言われています。

 

また、ブロメラインはタンパク質分解酵素の
1つなので、パイナップルを食べた際に口の
中の粘膜が刺激されて、 イガイガとした不快
を感じる人も多いですね。
 
メロンを食べると口の中がイガイガする原因は?
 

 

妊婦さんがパイナップルを食べると流産するって本当?

栄養価の高いパイナップルですが、妊娠中に
食べると 流産するともいわれ、控えている
妊婦さんも多いようです。

 

ですが、つわり中にパイナップルしか
食べられなかったという人もいて、妊娠中
によく食べていたという人も多いです。

 

実際のところ、この噂は本当なのでしょうか。

 

パイナップルは 食物繊維 タンパク質分解
酵素
が豊富なので、食べ過ぎると下痢をする
ことも多いようです。

 

流産をイメージする人がいるかもしれませんが、
パイナップルを普通に食べていても、その原因
になることはありません。

 

逆に、妊娠初期はビタミンB1を含む食品を
食べると、流産防止になるという話もあります。

 

ですから、妊娠中に食べてはいけない根拠は
ありませんので、妊婦さんが適量食べる分
には問題はなさそうです。

 

ただし、果物を食べると体を冷やす効能が
あるため、 過剰摂取だけはご注意下さいね。

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