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カメムシの種類・日本に生息する数は?緑、茶、黒、赤色も!

カメムシ 種類

カメムシの種類・日本に生息する数は?緑、茶、黒、赤色も! カメムシのイメージって、どんなことが
頭に浮かびますか?

 

もちろん見たことがないという人も
多いかもしれませんね。

 

でも、やはりあの独特の異臭を放つ
という印象が強すぎますよね。

 

その生態も気になるところですが、日本には
何種類くらい生息しているのでしょうか。

 

そこで今回は、カメムシの種類にスポット
を当ててご紹介したいと思います!

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目次

カメムシの種類・日本に生息する数は?

カメムシは カメムシ目に属する昆虫の総称で
あり、同じ分類としてセミやアメンボ、タガメ
なども含まれています。

 

形態は様々で、全く見た目が違うような
ものも含まれていますね。

 

昆虫図鑑によると、カメムシ目に属する虫は、
185種あることが確認されています。

 

その中でも一般にカメムシと呼ばれるもの
(カメムシ亜目)は、132種あります。

 

日本では、90種類ほどの棲息が確認されて
いるようです。

 

秋の終わりになると、ベランダに干している
洗濯物や布団にとまっているのを見つける
ことも多いですよね。

 

基本的には、7月頃から 成虫として活動する
ようになり、10月から11月にかけて越冬場所
を求めて大移動が始まります。

 

その際に、家の窓から侵入してきたりして、
あの強烈な異臭をお見舞いしてくることも…。

 

また、農作物の葉や茎から汁を吸ったり、
若い籾から汁を吸うことで、米粒を 茶色
してしまう害虫としても知られています。

 

しかし、中には他の害虫を食べる「益虫
タイプ」
も存在すると言われています。

 

とにかく臭いだけならまだしも、農作物を
荒らされるのは困りますね。

 

 

カメムシの種類・緑、茶、黒、赤色も!

北海道を除く、日本の各地に広く生息している
のが 「マルカメムシ」と呼ばれるものです。

色は暗褐色光沢のある茶色です。

 

また、 「クサギカメムシ」という、本州、四国、
九州、沖縄に分布している、黒がかった暗褐色
で黄褐色の不規則な斑模様のものも多いです。

 

山地周辺の家屋では、強い悪臭を放つとして
嫌われています。

 

 
「スコットカメムシ」も、北海道を含む日本
各地で見られ、秋の終わりにかけて数万匹
という単位で大量に飛来します。

 

銅色の光沢がある暗褐色をしており、家屋への
侵入が問題となっています。

 

「アオクサカメムシ」緑色をしており、
日本全土に棲息するとされています。

 

とくに無害ということですが、なんとも
言えない青臭い異臭を放ち、コンビ二の
夜の照明などに集まって来たりします。

 

そのため、大量の死骸の掃除に悩む方も
多いようで、ある意味害虫ですね。

 

変わったものでは 「オオキンカメムシ」
呼ばれる、真っ赤な体に黒の斑紋を持つ、
てんとう虫柄に近いものもいます。
 
カメムシの臭いを落とすには?
 

 

カメムシの種類・臭いが強い・弱いはあるの?

カメムシは、刺激を受けると 威嚇のために
独特の臭いを放つと言われていますよね。

 

後ろ脚の付け根付近から、悪臭を伴なう
分泌物を出すようです。

 

それは身の危険を感じ、仲間に 警戒信号
出すためのフェロモンとも言われています。

 

人間にとっては、すごく迷惑な臭いで、
服などについてしまうと非常に厄介ですね。

 

ただし、カメムシ自身も必死です。

密封された容器内では、カメムシ自身が気絶
してしまうほどの臭いなので、そのまま死ん
でしまうこともあるようです。

 

全ての種類のカメムシが臭いを放つかどうか、
そして、その臭いに強い、弱いがあるかどうか
は未だ謎の部分でもあります。

 

人間に嫌われることがほとんどですが、自分
の身を挺して仲間に信号を出す部分だけは
勇敢な虫と言えますね。

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