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かき氷で頭痛になる原因とその名称は?ならない方法や対処法も!

かき氷 頭痛 原因

かき氷で頭痛になる原因とその名称は?ならない方法や対処法も!夏になると、 かき氷を食べる機会が増える人も
多いことでしょう。

 

暑いからといって一気に食べると、頭がキーン
となって頭痛に発展するすることもありますよね。

 

すぐに治る方もいますが、中には2~3分ほど
続く方もいて、意外と辛い思いをしますね。

 

せっかく涼しくなりたくて食べたのに…。

 

そこで今回は、かき氷で頭痛になる原因や
その名称、痛くならない方法、対処法
など
についてご紹介します。

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目次

かき氷で頭痛になる原因は?名称はあるの?

現在では頭痛の起きる原因は 2種類あると言われ、
そのどちらも正しいとされています。

 

1つ目は 関連痛というものです。

これは冷たいものを一気に食べると、雪や氷水に
長時間触れた指先が痛くなるのと同様に、痛みの
受容体
が刺激されることで起こるものです。

 

冷たさによる刺激が強すぎて、三叉神経から脳へ
の感覚信号の伝達が混乱してしまい、冷たさを
「痛み」として錯覚してしまうのです。

 

そもそも 三叉神経は、両側の目、上顎、下顎
伸びていますので、口に含んだものの刺激が
脳へ伝わりやすいのです。

 

2つ目は 炎症によるものです。

冷たいものを一気に食べると、口の中が急激に
冷えて、それを温めるために 血流量をアップ
させるようです。

 

そのときに頭の血管が膨張して、一時的な炎症
が起こり、血管の周りの神経を刺激します。

 

どちらの原因にしても「暑い時に」「一気に」
というのが、痛みに繋がるキーワードです。

 

この頭痛の名称は、正式な医学用語で
「アイスクリーム頭痛」と呼ばれるものです。

 

 

かき氷で頭痛にならない人や方法があるの?

かき氷を食べたときに頭が痛くなるかどうかは、
体質の問題ではありません。

 

一緒に食べている人が頭痛にならないのに、
自分だけなるのはどうしてだろう?
と思うかも
しれませんね。

 

ただ、これは「食べ方」の問題が影響しています。

かき氷などを食べた時に、脳が度を超えた冷たさ
と感じてしまうことで頭痛が起こります。

 

ですから、一気に食べないでゆっくりと食べる
だけで、ほとんどの人は頭痛にならないのです。

 

また、天然水でできた氷を使ったかき氷なら、
頭が痛くならないとも言われています。

 

これは、天然水でできた氷は純度が高いので、
ふつうの氷よりも薄く削ることができるのです。

 

薄く削った氷は空気を多く含み、ふわふわ
の状態なので、一度に食べる氷の量が少なく
なり、頭痛が起きにくくなります。
 
チョコレートで頭痛が起きるのはなぜ?
 

 

かき氷で頭痛になったときの対処法は?

かき氷を食べたときの頭痛は、実は簡単に
治す 対処法があるのです。

 

個人差がありますが、アイスクリーム頭痛
は最長でも1分ほどで治ると言われています。

 

キーンとした痛みを感じた時に、かき氷の器を
おでこに当ててみましょう。

 

たったこれだけで、大抵の人は10秒ほどで治す
ことができると言われています。

 

これは 「冷たさの刺激」 「痛みの刺激」を脳が
勘違いしているため、冷たいものをおでこに当てる
ことで、冷たい刺激を脳が感じて痛みが消失する
ようです。

 

痛いと錯覚している脳を、冷たいという感覚に
戻してあげるという、簡単な方法ですね。

 

 

いかがでしたか?

かき氷だけでなく、冷たいものを食べると
起こってしまうアイスクリーム頭痛。

 

頭が痛くなってしまうととても辛いので、
ゆっくり食べるようにしたいですね。

 

予防法も対処法もご紹介しましたので、
ぜひお試し下さいね。

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