日々の気になるトリビアを先取りで紹介しています!

   

梅雨時の頭痛と肩こりの原因と対処法!ツボ圧しや漢方薬!

梅雨 頭痛 肩こり

梅雨時の頭痛と肩こりの原因と対処法!ツボ圧しや漢方薬!1年のなかで最も雨が多く、ジメジメした
季節である 梅雨の時期。

 

この湿気の多い時期には、頭痛
悩まされる方が多くなります。

 

いきなり頭痛や肩こりがくると、ただでさえ
雨が多くてイライラしてしまうのに、余計に
疲れたりしてしまいますよね。

 

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、
せめて頭痛だけでも治したいと思う方も
多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、梅雨の時期に頭痛が
増える原因や対処法
などをご紹介します。

Sponsored Link

 

目次

梅雨の時期に頭痛や肩こりが増える原因は?

梅雨の時期には 頭痛 肩こりだけでなく、
全身の倦怠感やあくびが多く出て、眠い
と感じることもしばしばです。

 

その原因はどこにあるのでしょうか?

 

まず梅雨とは、 温暖前線 寒冷前線が停滞
して起こるとされていて、この2つの前線に
よって、気圧はとても低くなります。

 

梅雨の時期になると、天気予報などでよく
耳にする「低気圧」というのはこのことです。

 

でも、気圧の変化によって、なぜ頭痛や
肩こりが起こるのでしょうか。

 

低気圧中心部では、空気がどんどん取り
込まれているんですね。

すると、空気が逃げ場を失って上昇気流
が発生し、地上の酸素濃度が薄くなって
しまいます。

 

山に登ったときに、上に行くに連れて酸素
濃度が薄くなり、辛くなるのと同じような
現象が起きているわけです。

 

酸素濃度が低くなるといっても、普通に
生活しているときに息苦しさを感じること
などはありません。

 

ただし、血液中の 酸素量は確実に
減少することになります。

 

そして人体への影響はというと・・・

血管の役割、とく 動脈の役割は、酸素や
栄養分を含む血液を全身に届けること。

 

しかし酸素量が足りていなければ、血管
は必要以上に拡張して、できるだけ酸素
を全身に送り届けようとします。

 

もちろん血管が拡張を起こせば、周囲の
神経を刺激して、 頭痛などを引き起こす
原因となるのです。

 

また、血流は良くなっても酸素濃度が
薄いため、疲労回復などができずに
肩こりなども起こりやすくなります。

 

その他、梅雨の時期はジメジメとして
ストレスが溜まりやすいですよね。

 

そのストレスによって一番影響が出る
のが、交感神経と副交感神経からなる、
いわゆる 「自律神経」です。

 

自律神経の良い点は、人間の意思に関係
なく、自律して働いてくれるところですが、
これが乱れてしまうと全身に悪影響を及ぼ
します。

 

さらに湿度が高くなると汗をかきにくく
なってしまい、体がむくんできてしまう
ので、肩こりを感じやすくなるとも言わ
れています。

 

梅雨に頭痛がひどくなったり、肩こりを
感じたりというのは、それぞれ単なる
一症状に過ぎず、本当はたくさんの変調が
体内で起きているんです。

 

 

梅雨時の頭痛の対処法、ツボ圧しは?

急な頭痛には、 ツボ圧しが効果的だと
言われています。

 

まずは手三里という部分ですが、これは
頭痛や背中の痛みやこわばり、 上半身の
全ての不快
に効果があります。

 

手三里は肘の関節から親指幅2本分下の
親指側にあり、圧してみると痛い部分
なので、わかりやすいですよね。

 

次は、足心という部分ですが、これは日々
の生活がしやすくなると言われていて、
梅雨の時期にはとくに効果が期待できます。

足心は土踏まずの中央にあります

 

他にも目の周りのツボは前頭葉の頭痛、
耳たぶのツボは側頭部の頭痛の緩和に
役立ちます。

 

後頭部や首のツボは 後頭部の頭痛、胸や
へそ周辺のツボは 頭頂部の頭痛などに
効果を発揮します。
 
梅雨に体がだるい時の対処法と食べ物!
 

 

梅雨時の頭痛の対処法、漢方薬は?

漢方薬にはたくさんの効果があり、梅雨
の時期にも有効な手段の1つです。

 

酸素が足りないと感じた時には、シンサージ
冠元顆粒、冠脈通塞丸、各種サイコ製剤、
牛黄製剤
などが良いです。

酸素を全身まで回す効果があります。

 

むくんだ体を引き締めたい時には、

「補中益気湯」「衛益顆粒」「六君子湯」
「半夏瀉心湯」「平胃散」「茵陳高湯」
「竜胆瀉肝湯」

などが良いでしょう。

 

漢方薬を売っている薬局に行って、症状を
伝えれば自分にあった漢方薬を処方して
くれます。

 

 

いかがでしたか?

梅雨の時期の頭痛はほんとうに辛いですよね。

ストレスや疲れを溜め込まないよう、
普段の生活を見直してみることも必要です。

 

梅雨明けが待ち遠しい季節ですが、頭痛や
肩こりを引き起こさないように十分気を
つけましょう。

Sponsored Link

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。