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新茶の時期!静岡・宇治・狭山・朝宮・大和・八女・知覧は?

新茶 時期

新茶の時期!静岡・宇治・狭山・朝宮・大和・八女・知覧は?春が終わりを告げる頃、鮮やかな緑が
軒並みに見え始めますね。

 

その中でも、背が低くとも、深々とした緑を
色づかせる 茶畑は、初夏の風物詩です。

 

八十八夜に摘採された 新茶を飲むと、
1年間元気に過ごせるのだそうです。

 

そこで今回は、多種多様にある新茶の時期のお話をしたいと思います!

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そもそも新茶とは?定義は?

新茶とは、収穫する年の一番最初に生育した新芽を摘採し、
その摘採した新芽から製茶したお茶のことを言います。

 

一番茶とも呼ばれますが、「初物」「旬」という意味を
掛け合わせて、新茶と呼称されます。

 

茶樹はいつでも葉っぱが付いていますが、その葉っぱを
摘採したら、次は「新茶」ではないということですね。

 

通常で5月初旬辺りが新茶収穫最盛期になります。

桜前線の後に新茶前線が来るんですね。

 

ただし、摘採した後も、勿論新芽が出てきます。

それを摘んで製茶したのが二番、次が三番茶ですが、
世間一般では、これを新茶とは区別していません。

 

二番茶を使ったお茶でも・・・
例えば去年の茶葉を今年の5月まで売っていて、
6月になって 「新茶に替わった」と言っても
おかしくはないですよね?

 

言葉の意味に間違いは無いですが、やはり春の新茶
他のお茶に比べて圧倒的に美味しいので、初物である
一番茶が「新茶」と呼ぶに相応しいと思います。

 

新茶の時期・静岡

生産量国内第一位である 静岡茶は、
同県内産茶葉を100%使っています。

 

松尾芭蕉が静岡茶に関する俳句を詠んでいた史実もあり、
昔からお茶の産地だったということが分かりますね。

明治維新の頃に台地開墾して茶畑を増やし、
日本一の生産地になったそうです。

 

味が濃く、渋みの少ない 深蒸し煎茶の製法で、
まろやかな味と香りが特徴である高品質のお茶を
生産しています。

 

静岡茶は年4回、新芽が伸びますが、
同品質の茶葉は1年に1度しか出来ません。

 

一番茶の時期として4月下旬~5月下旬には摘採され、
また、早く摘むほど高品質で、4月下旬に手摘した茶葉は
希少価値が高く、高級茶葉として取引されます。

 

 

新茶の時期・宇治、狭山、朝宮、大和

宇治茶は京都府宇治市を主とする地域で生産されており、
日本緑茶最高級ブランドの1つです。

伝統的な浅蒸し製法で作られ、上品な質感があり、
深緑色の茶葉が特徴です。

 

透き通った山吹色で、コクと甘み、爽快感のある
薄味のお茶で、 抹茶・玉露・煎茶・番茶と多種多様に
生産されています。

 

茶葉の摘採時期は、5月上旬~下旬くらいで
新茶は最も香味豊かなお茶になるのです。

 

狭山茶は埼玉県南西部の狭山丘陵を中心とした地域で
栽培され、静岡、宇治と並んで「日本三大銘茶」にも
数えられる良質な茶葉が魅力です。
 

「狭山火入れ」という時間のかかる独特な製法により
深い甘味や香ばしさが出ると言われています。

 

その深い味わいは「色の静岡、香りの宇治、味の狭山」
称されるように、濃厚なコクに特徴があります。

 

もともと若狭茶のとれる地域が日本の茶葉生産地の
北限に位置することから、年に2回しか摘採されない
貴重なお茶となっています。

 

したがって、生産量はやや他の地域に引けをとりますが、
その分、甘味や渋みさえも絶品とされています

 

新茶の時期は4月下旬となっています。

 

朝宮茶は、京都と滋賀の県境の標高400mの高地で栽培され、
国内でも最上の茶産地として有名です。

 

新茶の摘採は5月上旬からですが、日当たり次第で新芽の
出具合が異なる為、摘採の時期のタイミングで善し悪しが
決まってしまうのだとか…。

 

朝宮茶の新茶は、「お茶の宝石」と謳われ、
飲んだ人にしか分からない香りとコクがあります。

 

また、珍しいことに、朝宮のお茶畑には
扇風機が設置されています。

霜除けの為にファンを回して新芽を守っている
という気配りが凄いですね!

 

清浄大和茶で知られる 大和茶は、大和高原北部の
中山間地で生産されており、他と比べ、一番茶の
生育時期の気温が低く、摘採は少し遅めです。

 

その分じっくりと育ち、土壌養分を沢山吸収した芽を
5月中旬頃から摘採し、お茶本来の香りや旨味が残留
するように加工されるそうです。

 

また、このお茶を使って、東大寺や興福寺の僧侶の方々
が作った茶粥が「大和の茶粥」の由来みたいですよ!
 
八十八夜の意味・農作業や茶摘みとの関係は?
 

 

新茶の時期・八女、知覧

玉露が有名な 八女茶は、福岡県八女市山間部で生産
されており、一番茶の摘採を4月中旬~5月上旬に行います。

九州だけに、時期的には少し早めですね。

 

特色として二番茶までは摘採するのですが、殆どの茶園は
次春の一番茶の品質を良くする為に、三番茶は摘採しません。

 

摘採した芽を深蒸ししてお茶を作りますが、淹れたお茶は
甘みを帯び、旨味も強く、コクも感じれる美味しさが
八女茶の特徴となっています。

 

玉露の被覆は稲わらを使用している為、全国茶品評会で
農林水産大臣賞、産地賞を長年獲得しています。

 

また、温暖な気候と肥沃で平坦な土地で栽培されている
知覧茶は、鹿児島県の知覧町で生産されています。

 

摘採の時期は4月~5月で、摘採機での摘採や
新芽に濃い緑色をつける黒い布で茶畑を覆ったりと、
新茶時期ならではの風景を見れます。

 

若葉の新鮮な香りとコクがあり、味はふくよかで
濃厚な旨味が豊富であると評されています。

 

温かい気候を利用して、日本一早く「走り新茶」
3月末に販売されるなど、温暖な気候は一足早く春を
運んでくれるようですね。

 

 

いかがでしたか?

数ある日本茶の中で、有名所をピックアップしてみました。

 

それぞれ特徴があり、土地ごとの善し悪しを
上手く利用したり、カバーしていたりと見事です。

 

新茶のおいしい季節が待ち遠しいですね!

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