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黒豆の効能と摂取量について・妊婦さんに良い煮豆やお茶!

黒豆 効能

黒豆の効能と摂取量について・妊婦さんに良い煮豆やお茶!お正月のおせち料理にも入っている 「黒豆」

最近では健康食ブームなどにより
黒豆入りの食品も多くみかけます。

 

どれほどの健康効果があるのでしょうか?

効能や食べ方は??

黒豆の驚きのパワーについてご紹介したいと思います!

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目次

黒豆の効能は?効果や副作用は?

黒豆は大豆の仲間、
正式には「黒大豆」といいます。

大豆の栄養と同様・同等の栄養成分を含みますが、
その黒い皮に含まれる成分がさらに大きな効能を持ちます。

 

黒い皮の部分にはポリフェノールの仲間である
アントシアニンが含まれています。

アントシアニンの効能は・・・

・活性酸素除去と血液をサラサラに保つ効果
・美肌効果、皮膚のコラーゲン同士を結びつける働き
・アンチエイジング効果
・眼精疲労、視力改善
・がん細胞発生を防ぐ働き
・アレルギー抑制作用

 

その他にも大豆自身が持つ

イソフラボンや大豆レシチン、サポニン、
αリノレン酸、トコフェロール
などなど、

多くの栄養素がたっぷり含まれています。

 

◎黒豆の効能(※アントシアニン以外の効能)
・動脈硬化、高血圧予防
・ぼけ予防効果
・心臓病、肝臓病予防
・更年期障害軽減
・糖尿病予防効果
・がん予防
・白髪、抜け毛予防
・肥満予防、ダイエット効果
・骨粗鬆症予防
・疲労回復
・便秘、冷え性、不眠、耳鳴り、関節痛予防など

 

副作用については、 大豆アレルギーの方は
摂取は控えた方が良さそうです。

その他、大豆イソフラボンの過剰摂取により
女性ホルモンのバランスが崩れる原因となります

 

 

黒豆の効能と不妊との関係!煮豆やお茶も!

大豆イソフラボンには秘密があります。

イソフラボンは女性ホルモンと似た性質を持つことで
不妊治療にイソフラボンを用いる病院もあります。

 

女性ホルモンには2種類あります。

・女性らしさを作る「エストロゲン(卵胞ホルモン)」
・妊娠を助ける「プロゲステロン(黄体ホルモン)」

 

エストロゲンの分泌が多い時には
心や体、肌が安定し体調が安定します。

プロゲステロンは受精卵が子宮内膜に着床しやすい
状態に整え、妊娠後に妊娠を継続させる働きを持ちます。

 

排卵後、プロゲステロンが過剰分泌されると
エストロゲンと逆の作用をもたらします。

精神不安定、肌荒れ、腰痛や腹痛、頭痛といった
「月経前症候群(PMS)」という症状に悩まされます。

 

不妊にはこの2つの女性ホルモンのバランスが
不安定であることが影響しているとされています。

したがって、イソフラボンが豊富な黒豆は
健康に良いだけでなく、不妊治療をされてる
女性にも嬉しい栄養素なんです。

 

とくに煮豆やお茶は女性に人気ですね。

ノンカフェインでもあり、
心の安定にも繋げる働きもあるので
ぜひ妊活中にお茶を頂きましょう。

 

黒豆の効能、摂取量はどれくらい?

黒豆で注意したいことといえば、
イソフラボンの摂取量です。

1日の摂取上限は、70~75mgなので、
不妊治療中の女性でも、摂り過ぎは良くありません。

上記の範囲内に収めておけば、
もちろん、素晴らしい効能を持っていますが…。

○イソフラボンの含有量
黒豆(煮豆):11mg(30g)
豆腐:40mg(150g)
納豆:37mg(50g)
豆乳:41mg(200ml)
味噌:6mg(1杯約20g)

 
不妊解消につながるといっても
もちろん限度がありますので、
適度に食べるのが良いですね。

毎日黒豆茶を飲んだり、
1回の食事に取り入れるくらいが
良さそうです。

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