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セーターの虫食いの原因と知っておきたい予防対策!

セーター 虫食い

セーターの虫食いの原因と知っておきたい予防対策!お気に入りの セーターを着ようと思ったら、虫食いを発見!

高かったのにぃ~~(涙)という、
ショックな事態に遭遇することも。

 

しっかり保管していたはずなのに
なぜこんなことになるのでしょうか?

そこで今回は、セーターの虫食いの原因と予防対策について紹介します!

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目次

セーターの虫食い、原因と予防法は?

衣替えの季節などに気づくことが多い虫食い。

最近のご家庭で発生しやすくなっている原因は、

・地球温暖化の影響
・住宅の気密性向上

などとされています。

 

虫達にとっては、活動しやすい環境になっており、
その絶対数も年々増加傾向にあるようです。

 

春先には害虫が活発化するため、
特に カシミヤ・アンゴラ・モヘアといった
高級繊維は細心の注意を払うべきです。

 

しかし、防虫対策を行うことは
誰しもが認識し、実践されているはずです。

でも実際には、被害に遭っているという声が多いのです。

 

一般的な防虫剤は、ゆっくりとガス化し、
防虫剤が収納場所に充満することで効果を発揮します。

いわゆる 「虫を寄せ付けない」というタイプのもので
密閉した場所であればとても効果的ですね。

 

しかし、密閉していない場所ではどうでしょうか?

例えば、開け閉めの多いタンスやクローゼットでは
隙間や開閉時などで、防虫剤の成分が薄くなってしまいます。

 

プラスチック製の衣装ケースなども
必ず密閉できるタイプのものを選びましょう。

虫食いの原因を除去するための一番の予防法です。

 

 

セーターの虫食い、衣類を食べる虫の種類は?

実際にその姿を見ることは少ないのですが、
成虫になってから見かけることは多いかもしれません。

 

いずれも幼虫による被害で、
動物繊維、特に柔らかなカシミアを好む傾向が。

動物性繊維のたんぱく質が、彼らの栄養源です。

 

その他、綿や麻といった植物繊維や、
ポリエステルなどの合成繊維でも有り得る話です。

食べこぼしやシミ、汗などが残っていると
虫たちに栄養価を与えていることになります。

 

虫食いを予防するには、必ず綺麗に洗濯したり、
クリーニングに出した上で、収納する様にしましょう!

 

さて、衣類を食べる虫は・・・

◎昆虫
・ヒメカツオブシムシ
・ヒメマルカツオブシムシ

●とくに蛾の仲間
・イガ
・コイガ

などです。

室内で、黒くて小さな昆虫を見かけたり、
小さい蛾が飛んでいる場合は、
すでに虫食いが遂行されているかも…。

 

 

セーターの虫食い、対策は?

セーターを虫食いから守る対策は、
今までのお話をまとめると実践できますね。

・汚れを落としてから収納する。
・収納する場所・ケースを清掃する。
・開け閉めしない密封状態を作る。

 

防虫剤の置き方も紹介しておきますね!

防虫剤の成分は空気よりも重く、
上から下へと広がるため、衣類の上に置くのが大前提。

 

また、衣装ケースなどは衣類で満杯にせず、
8分目程度にすることです。

パンパンでは成分が行き渡らず、
効果が失われている部分も出て来ます。

 

その他、防虫剤の有効期限のチェックを!

半年用と1年用があり、定期的に衣替えを行う場合には
断然、半年用がおすすめです。

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