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金柑の栄養と効能! 旬はいつ? 美味しい食べ方は?

金柑 栄養

金柑の栄養と効能! 旬はいつ? 美味しい食べ方は?晩秋から実を付ける 「金柑(きんかん)」

よくのど飴なんかで見かけますが、
実物って見た事ありますか?

みかんを小さくした様な、まん丸で可愛い果実です。

 

そんな小さい実ですが、
素晴らしい栄養が詰まっています!

知って得する豆知識♪
金柑の栄養についてご紹介します!

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目次

金柑の栄養、その成分や効能は?

金柑は、中国から江戸時代以降、
薬用として渡って来ました。

ただし、「マルキンカン」と呼ばれるものは、
それよりずっと前にさかのぼり、
鎌倉時代から室町時代の間に渡来してきたとされています。

 

さて、薬用として渡ってきた「キンカン」、
特に果皮に栄養が多く、丸ごと食べます。

 

そしてビタミンCが100g中49mg含まれ、
レモンと同等くらいになります。

疲労回復・風邪予防・肌荒れ改善に効果的です!

 

果皮にはビタミンP(ヘスペリジン)を含み、
抗酸化・抗炎症・抗不安作用を持っています。

血圧やコレステロールを下げる働きもあります。

 

さらにビタミンCの吸収を高める効果もあり、
毛細血管強化や肌の新陳代謝促進、冷え性改善効果もあります。

ビタミンP(ヘスペリジン)は、あまり聞きませんが、
すごい力の持ち主ですね。

 

その他、ビタミンE・食物繊維・βカロテンなど
体に良い栄養素を豊富に含みます。

風邪や喉の痛みによい理由もうなずけますね。

 

 

金柑の旬は?種は食べられる?

金柑はミカン科キンカン属、
柑橘属ではなく、独自の属に分類されています。

そう、見た目はみかんに似ていますが、
少し違うものなんです。

 

金柑は宮崎県や鹿児島県、熊本県といった
南の温暖な場所が主な産地です。

 

金柑の旬は「冬」で、
栽培は主に温室・ハウス・露地の3つ。

11月末頃より収穫が始まり、
露地は1月から3月にかけて収穫されます。

 

最も美味しい時期は
1月中旬から3月上旬になるでしょう。

おやつやお弁当にいかがでしょうか♪

 

金柑の栄養、食べ方は?

お家のお庭に金柑が実る方や、
お裾分けでいただいたりしたら・・・。

そのまま食べてもよいのですが、
他にどんな食べ方があるのでしょうか?

 

甘く煮た 「甘露煮」というのが
最も有名かもしれません。

 

よく洗ってから丸ごとハチミツ漬けにすれば、
金柑から出たエキスがハチミツに溶け出します。

風邪による喉の炎症を抑えたり、
咳が止まらない時などにも効果的です。

 

ハチミツと混ざったエキスをお湯に溶いて飲んだり、
もちろん、金柑自体も食べられますよ。

皮だけ食べて実を捨てていた方にも
金柑の栄養を余すことなく頂ける食べ方です。

 

焼酎割りやソーダー割りなんかに
入れてもいいですね!

 

また、食べ方とはちがいますが、
普通は吐き出してしまう種で化粧水が出来ますよ!

 

種の回りに「ペクチン」という成分があり、
種を洗わず焼酎に漬け、2週間程度放置。

とろみが出たら、精製水などで割って使います。

 

豊富なビタミンCの力でシミ・ソバカスの改善。

そして、ペクチンの効果によって
しっとりした肌が出来ると人気が高まっています。

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