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まぶたのかゆみの原因・秋の花粉症や乾燥かも?市販薬は?

まぶた かゆみ

まぶたのかゆみの原因・秋の花粉症や乾燥かも?市販薬は? まぶたは皮膚がとても薄く、
刺激にも弱いため、かゆみを覚えるときがあります。

そんなとき、どうしたらよいでしょうか?

その原因は?乾燥?アレルギー?

そんな悩みや疑問を持つ人も多いので、
今回はまぶたのかゆみに関するお話です。

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目次

まぶたのかゆみ、湿疹は?

まぶたに起きる皮膚の炎症は
「眼瞼(がんけん)皮膚炎」といいます。

そして、かゆみや湿疹が起こる場合は
「眼瞼湿疹(俗に言うただれ目)」が疑われます。

 

主に、アレルギーや化粧品、加齢などの外的影響など
まぶたや目の周りの皮脂が減ることで起こります。

とくに乾燥する季節には、肌のバリア機能が低下し、
皮膚の水分が蒸発してしまう事になります。

 

ただれ目になると皮膚がカサカサし、
まぶたにかゆみや湿疹が起こります。

花粉症を発症している人が
かゆみにより目をこすると肌荒れが起き、
湿疹が出る事もあります。

 

アレルギー反応としての湿疹なのですが
かゆくてこすることによって
むしろ刺激の方が原因となることが多いとされています。

 

 

まぶたのかゆみ、薬は?市販薬は?

治療の面で皮膚科などでは、即効性のあるステロイド剤や、
抗生物質やビタミン剤などが処方されます。

 

市販薬だと、オイラックスの様なかゆみ止め。

ただし、強くかゆみが出る時にのみ使う様にします。

 

ステロイド剤は長期服用や容量を間違うと
肌が薄くなる副作用があります。

ただでさえ薄いまぶたの皮膚を
さらに薄くさせる事になりますので、
使い方に注意します。

 

それ以外の、乾燥などからのかゆみの場合には
白色ワセリンを薄くぬり、保湿をするだけでも改善します。

 

また、アレルギーで目も痒い場合には、
まぶたの裏からかゆみを伴っている可能性があります。

抗アレルギー性の目薬の点眼で様子をみます。

 

まずは「こすらない」のが1番です。

 

まぶたのかゆみ、秋に起きるのは?何科に行く?

秋やその他の季節的にかゆみが出てくる場合、
花粉症つまりはアレルギーの可能性があります。

・ブタクサ
・スギ

など、秋に多いイネ科の植物によるアレルギーに要注意です。

 

意外に知られていないのが 「昆虫」

秋は、蛾・ユスリカ・ゴキブリなどといった
昆虫アレルゲンが多くなる季節です。

 

他にも 空中真菌(カビ)も増える時期。

・高温
・20~30度の湿度
・空気の滞留する場所
・ホコリの多い場所

などは、注意して下さい。

 

気密性の高い住居が多くなったことで湿度が高くなり、
春先や梅雨時期、秋などはカビが多くなる季節です。

 

また、まぶたがかゆいときには
何科に行ったら良いのでしょうか?

目も充血、鼻水も出るということであれば
アレルギー症状と捉えて良いでしょう。

 

皮膚科や内科のほかにアレルギー科があれば
なお良いのですが、とりあえず皮膚科で十分です。
 

ものもらい結膜炎など症状が出た場合は
眼科に行く必要があります。

 

乾燥などから起きてる場合には、
悪化させないよう、こちらも皮膚科を受診します。

 

かゆみでかきむしってしまえば
非常に目立つ場所ですよね。

ですから、かゆみがある際には冷やしたり、
かゆみを抑える薬を付けるなどして
まず「かかない」事が大事ですね。

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