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年賀状の欠礼・喪中のお詫びや返事の書き方とマナー!

年賀状の欠礼・喪中のお詫びや返事の書き方とマナー!秋になると心地よい風に心が和みますね。

そんな過ごしやすい季節には、のんびりと過ごしてしまいがちですが、
喪中の場合は注意しておかなければいけないことがあります。

年賀状の欠礼状について早めに確認して、
しっかり準備をしておきましょう。

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目次

年賀状の欠礼の準備

その年に近親者を亡くし、喪中の期間中に新年を迎える場合は、
年賀欠礼状を出す習慣があります。

 

忌服規定の喪に服する期間については、
故人との血縁関係の近さによって期間が定められていました。

しかし、現代では期間に決まりは無く、
欠礼は一律に亡くなってから1年が一般的です。

 

また、遺族が故人と同居していたかどうか、
あるいは手紙を出す先方が故人と知り合いだったかどうか、
なども関係してきます。

家同士の付き合い等を基本に決めるので、
仕事関係先などには、喪中に関係なく欠礼を省略する場合もあります。
 

 

年賀状の欠礼・喪中のお詫びの書き方

年末に亡くなった場合は、死亡通知を兼ねるので、
故人と年賀状のやりとりがあった方には必ず出すようにしましょう。

 

頭語と結語や、時候の挨拶などは必要は必要ありません。

故人の名前、喪主との続柄、亡くなった日、

亡くなった年齢、日頃お世話になっているお礼、

新年のお付き合いや支援をお願いする言葉などを書きます。

 

注意点としては、喪中はがきの文中には年賀は使わず、
年始、年頭、新年と書くことです。

 

また、故人の年齢は 数え年を書くのが一般的です。

数え年は、生まれた時点を1歳とし、
それ以降は元旦を迎えるたびに1歳ずつ年齢を加算します。

 

喪中はがきは原則としてシンプルにまとめますが、
紫やブルー系の花の挿絵が入っていても問題ありません。

 

差出人は、連名でも個人でもどちらでもかまいません。

もし、夫婦連名で出す場合は、
故人の続柄を夫の側から見て書きましょう。

例えば、故人が妻の父だとすると義父と書きます。

 

印刷の濃度は薄くせずに、通常通りで大丈夫です。

私製はがきでも、官製はがきでも、
切手は喪中用の切手を使用すると良いと思います。
 

 
喪中の期間のマナー
 

年賀状の欠礼の時期

毎年年賀状のやり取りをしている相手には
喪中はがきを送ります。

今年は近親者の喪に服するため
新年の挨拶を欠くことを事前にお知らせする為のはがきです。

 

12月に入って亡くなった場合は例外ですが、
喪中はがきは相手が年賀状を出す前の、11月末日までに送ります。

 

また、喪中であることを先方が知っていても、
欠礼状は出す必要があるものです。

もちろん、まだ故人の死をご存知ない方や、
死亡を知らせたい方に出す場合もあります。

 

喪中はがきを出していない方から年賀状が届く場合もあると思います。

その場合は、 1月7日の松の内を過ぎてから 2月4日の立春までの間に、
寒中見舞いを年賀状のお返事として出しましょう。

 

年賀状の欠礼の返事として寒中見舞いを出しましょう

寒中見舞いは、寒さが厳しい季節に送る季節の便りの一つですが、
喪中の場合にも、いくつかの使い方があります。

 

1つは、喪中と知らずに年賀状を出してしまった相手に、
お詫びの手紙として送ります。

もう1つは、喪中はがきをもらった相手に年賀状を出すのを控え、
1月7日の松の内が明けてからお返事として寒中見舞いを送ります。

 

しかし近年では、喪中はがきをもらった相手には
その年の年賀状を送らない、ということで終わらせることが多いようです。

気持ちの問題ですが、返事を送っておきたい場合は、
寒中見舞を利用するのが一番ですね。

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