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金木犀と銀木犀の違いとは?花言葉や時期などの情報も!?

金木犀と銀木犀の違いとは?花言葉や時期などの情報も!?秋になって道を歩いていると、甘い香りを漂わせてくる 金木犀

とてもいい香りなので、ご自宅の庭にあったり、
これから植えてみたいという方も多いのではないでしょうか。

 

ホームセンターなどに買いに行くときに、
似たような名前の「銀木犀」という植物もあります。

あまり聞いたことがない名前だと思うので、
違いがわかりにくいかもしれません。

そこで今回は、金木犀と銀木犀の違いや時期、花言葉などについてご紹介します!

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目次

金木犀と銀木犀の違いとは?

どちらも中国原産の植物ですが、
金木犀は銀木犀が変化してできた変種です。

元々あったのは木犀で、
そこからどんどん変化していったようです。

 

ちなみに、木犀というと、
ほとんどの場合、銀木犀のことを指します。

 

金木犀は、モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、
中国では 丹桂と呼ばれています。

秋にオレンジ色の小さな花をたくさん咲かせ、
その花は芳香を放ちます。

銀木犀よりも香りがとても強く、
歩いていて感じるいい香りは金木犀のものです。

 

大気の汚れにとても敏感で、
大気汚染などの影響で花数が少なくなることもあります。

もちろん空気のきれいなところではたくさんの花を咲かせます。

香りの強さから、昔はトイレの芳香剤としても使われていました。

 

銀木犀は秋に白い花を咲かせますが、
香りはほとんどなく、歩いていてわかるような香りはしません。

葉っぱが金木犀よりも幅が広く、先のほうがとがっています。

ですが、どちらも背丈や育て方、花の咲く時期はかわりません。

 

 
家の庭にあって、いい香りが欲しければ金木犀を植え、
花が咲いたら枝を切って部屋の中に飾れば、甘い香りが広がることでしょう。

銀木犀の花もきれいなので、どちらも1本ずつ植えて、
オレンジと白の花を一緒に楽しむのもいいですね。
 
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金木犀と銀木犀の花言葉は?

金木犀の 花言葉は、
「謙虚、謙遜、真実、真実の愛、初恋、陶酔」です。

花の香りが素晴らしいのに、
その割には花の見た目が控えめなところから、 謙虚 謙遜という言葉がついたそうです。

 

銀木犀の 花言葉「初恋、高潔」です。

真っ白なきれいな花が高潔に見えるところからきています。

 

どちらも恋愛に関する花言葉があり、
中国では昔、デートの前に木犀の花を入れたお酒を飲み、
吐く息を花の甘い香りにしたそうです。

 

今でも中国では、花を砂糖につけた「桂花糖」や、
お酒につけた「桂花陳酒」などを作り、食用として楽しんでいるようです。

 

どちらの花も、見た目も花言葉もとてもきれいですよね。

お庭が広ければ、植えて楽しむのも良いかもしれませんね。

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